東京スカパラダイスオーケストラが、ゲスト・ヴォーカルとして
桜井和寿(
Mr.Children)を迎えたデビュー30周年記念シングル「リボン feat. 桜井和寿(Mr.Children)」(CD + DVD CTCR-40403/B 2,300円 + 税 / CD only CTCR-40404 1,000円 + 税)を8月7日(水)にリリース。
2001年に
田島貴男(
ORIGINAL LOVE)をゲスト・ヴォーカルに迎えたシングル「
めくれたオレンジ」を皮切りに、スカパラのメンバーが作曲し、
谷中 敦が作詞をするというスタイルで生み出されてきた“歌モノ”シリーズ。これまでに
チバユウスケ、
奥田民生、
ハナレグミ、
CHARA、
甲本ヒロト、
尾崎世界観(
クリープハイプ)など、数多くの素晴らしいヴォーカリストやバンドを迎え、燦然と輝く名曲を残してきました。本作タイトル曲では日本の音楽シーンを彩ってきた桜井和寿をフィーチャー。デビュー30周年ならびに令和元年というアニヴァーサリーイヤーにふさわしいコラボレーションとなっています。なお作詞は谷中(Baritone Sax)、作曲は
NARGO(Trumpet)が担当。“歌モノ”シングルとしては、2018年11月発表の「
明日以外すべて燃やせ feat.宮本浩次」以来となります。
また、同時にスカパラと桜井和寿の10人の男たちが淡いブルーの揃いのスーツを身に纏ったヴィジュアルも公開。桜井は本作について、「スカパラさんだから説得力がある音と言葉。そこに自分の声で、身体ごと飛び込んでいけた!とコメント。また谷中は「『桜井さんがスカパラ三十周年のために何かさせて欲しいと言ってくれています。』と聞いて、みんなで飛び上がって喜びました。自分たちの三十周年に勿体ないほどの大きなプレゼント、本当に本当にありがとうございます」と桜井への感謝の言葉を述べ、NARGOは「桜井さんの歌はもちろん、メンバーのアレンジ、谷中さんの歌詞、どれをとっても最高の出来上がりになったと思います」とコメントしています。
1度アクセルを踏み込んだらスピードはそのまま、急なカーブを何度も右へ左へと、そのG(重力加速度)に耐えながら走り続け、それでもブレーキを踏むことなく、壊れる寸前でギリギリでゴールへと滑り込む。車を静かに停車させた後、ゴールの先で響くファンファーレを浴びながらこう思う。
「最高、あぁ生きてて良かった。」
そう、それがこの曲。
哀しみはデタラメに塗り潰せ
そのために来たんだ
大騒ぎしよう
スカパラさんだから説得力がある音と言葉。
そこに自分の声で、身体ごと飛び込んでいけた!
最高。
音楽やってて良かった(^-^)――桜井和寿十数年前に何故かMr.Childrenの打ち上げに誘って貰った自分は、全員で一緒になって盛り上がったのち、翌朝起きたときは見覚えのない長袖のTシャツを着ていました。こないだお話しした時それが桜井くんのTシャツだったのだと、やっと確認出来たのですが、その夜自分と桜井くんはスポーツ選手のユニフォーム交換のようにお互いのTシャツを交換していたのでした。
時は経ち、去年のap bank fesへのスカパラの出演のあと、暫くして『桜井さんがスカパラ三十周年のために何かさせて欲しいと言ってくれています。』と聞いて、みんなで飛び上がって喜びました。自分たちの三十周年に勿体ないほどの大きなプレゼント、本当に本当にありがとうございます。
今回の楽曲は頑張って音楽を続けてきて良かった、と心の底から思える制作過程でした。
桜井くんとのメールでの歌詞のやりとりも!(^-^)
その幸せを皆さんに聴いて貰えるのを自分は今から心待ちにしています。
とっても桜井くんで、物凄くスカパラな曲に仕上がってます 笑。是非楽しみにしていて下さい。
そして、桜井くんほんとにほんとにありがとう!――谷中 敦こんなに幸せで光栄な事があって良いのでしょうか!
以前からMr.Childrenの1リスナーでしかなかった僕が桜井さんの歌うメロディーを書かせてもらう。
非常に緊張したし気合いも入りました。
想いが強すぎてサビのメロディーの音数が凄いことになってしまいました。
桜井さんからいくつかのアイデアをいただいて曲が完成に近づいた頃、これでアクセルを踏み込む事が出来ると言っていただき非常に嬉しい思いでした。桜井さんの歌はもちろん、メンバーのアレンジ、谷中さんの歌詞、どれをとっても最高の出来上がりになったと思います。
未来を照らす様なパワフルで明るい曲が出来ました。
多くの皆さんに聴いていただき、愛される曲になったら嬉しいです。――NARGO