イタリア出身の指揮者
アンドレア・バッティストーニ(Andrea Battistoni)と
東京フィルハーモニー交響楽団によるセッション・レコーディング・プロジェクト“BEYOND THE STANDARD”の第3弾『
BEYOND THE STANDARD vol.3〜ベートーヴェン: 交響曲第5番「運命」、吉松隆:サイバーバード協奏曲』(UHQCD COCQ-85466 3,000円 + 税)が7月24日(水)に発売されます。レコーディングの模様を収めた映像も公開されています。
本作は、王道の名曲である
ベートーヴェンの交響曲第5番「運命」と、NHK大河ドラマ『
平清盛』の音楽を作曲するなど日本を代表する作曲家として知られる
吉松 隆の「サイバーバード協奏曲」をカップリングした内容。「サイバーバード」は、吉松作品のなかでも屈指の完成度を誇る人気作品です。オーケストラをバックに、クラシック・サクソフォンとピアノ、そしてパーカッションのソロを擁する編成となっており、様々なジャンルの要素が詰まっています。
本作では、サクソフォン奏者の
上野耕平、ピアニスト / 作・編曲家の山中惇史、パーカッショニストの
石若 駿という全員20代の気鋭のソリスト3人が、現在32歳のバッティストーニとともに若さみなぎる快速アプローチを展開しています。