壮大なシネマチックサウンドを特徴とするインストゥルメンタル・バンド、Anoiceが、メンバーであるTakahiro KidoとYuki Murataのソロ・プロジェクトおよびサイド・プロジェクトであるRiLFやfilms、mizu amaneでのリリースを経て、Anoiceとしては前作『into the shadows』から約4年半ぶりとなる5枚目のフル・アルバム『Ghost in the Clocks』(CD RIC-061 2,200円 + 税)を8月9日(金)にリリース。発売に先駆け、収録曲「it」のミュージック・ビデオがYouTubeにて公開されています。
エモーショナルなピアノ、ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロ、フルートで構成された美しいオーケストラやエネルギッシュなリズムから作られている『Ghost in the Clocks』には、涙を誘う美しいメロディを備えたクラシカル曲「it」のほか、ハリウッド映画のサウンドトラックのような迫力あるサウンドが特徴の「time」や「heroes」、村山由佳の同名小説をドラマ化して話題になったWOWOW連続ドラマ『ダブル・ファンタジー』でもリアレンジ・ヴァージョンが挿入曲として使用された名曲「missing」、Anoiceのパンク・スピリットを垣間見ることができるノイジーなロック・チューン「rebirth」など全10曲を収録。壮大なオーケストレーションと鮮烈なノイズによる破壊的なまでに美しいサウンドスケープで構築され、世界中の音楽メディアの“年間ベストアルバムス”に選出された3rdアルバム『The Black Rain』のその後を描いた、まさにAnoiceの唯一無二のサウンドと言えるダーク・シネマチックな作品に仕上がっています。
アートワークは、3rdアルバム『The Black Rain』と同じくイラストレーターの新藤洋子が担当。CDとデジタルだけでなく、アナログ・レコードもプレスされ、世界中の音楽ストアで販売されます。また、Ricco Labelオフィシャル・ウェブストアおよびBandCampでCDまたはレコードの購入者には、新藤洋子による限定ポストカードとAnoice、Yuki Murata、filmsの各作品のアートワークを担当する岡田尚子によるAnoice限定ステッカーをプレゼント。さらに、レコード盤をリリース日までに予約するともれなくCDが付いてきます。