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ニューオーダー史上初となる日本語ヴァージョン、最新作に収録!

ニュー・オーダー   2005/02/24掲載(Last Update:08/03/31 17:57)
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 お馴染みのピーター・サヴィルが手掛けたアルバム・ジャケットも発表され、いよいよ発売も近くなってきた、ニューオーダーのニュー・アルバム『ウェイティンング・フォー・ザ・サイレンズ・コール』(写真)。今から心待ちにしている方も多いかと思いますが、なんと、3月24日に先行発売される日本盤(WPCR-12017 \2,520(税込)))には、ヴォーカルのバーナード・サムナーが初めて英語以外の言語で歌う、ニューオーダー史上初の試みとなる「Krafty」の日本語ヴァージョン(!)がボーナス・トラックとして収録されることになりました!

 ことの始まりは、日本での所属レコード会社ワーナー・ミュージック・ジャパンから日本盤用にボーナス・トラックが欲しいとのリクエストを受けたバーナード・サムナーが、“日本語で「Krafty」を歌うのはどうだろう?”と何気なく言った一言。その思いがけない発想と発言を実現に導くため、ASIAN KUNG-FU GENERATIONの後藤正文が日本語詞に取り組み、2001年のフジロックで受けた感動が忘れられず、日本のファンに恩返しがしたかったというバーナード・サムナー悲願の日本語ヴァージョンがついに完成。ワーナー・ミュージック・ジャパン内の公式HPでは、日本語詞を担当したASIAN KUNG-FU GENERATIONの後藤正文とバーナード・サムナーによるコメントが掲載されていますので、ファンはぜひともご覧ください! なお、日本初回盤のみ抽選でTシャツが当たる応募券が封入される予定です。

 ちなみに、ニューオーダーの日本語ヴァージョンといえば、クリエイション・レーベルの裏ヒーローとも言うべき人物、エドワード・ボールザ・タイムスが、かつて「ブルー・マンデイ」をカヴァーした「ルンディ・ブルー」という曲で日本語ヴァージョンを制作したことがあり。そういった外国人なのになぜか日本語で歌っている、我々日本人にとっては違和感アリアリな曲が気になる方は、当サイトにて2003年に特集した「ガイコクジン、ニホンゴを歌うの巻 」をご覧あれ。今回のも足さないとね。

●『ウェイティンング・フォー・ザ・サイレンズ・コール』
(01) Lordsy
(02) Road To Ruin
(03) Waiting For The Sirens' Call
(04) Krafty
(05) I Told You So
(06) Pop 1
(07) Minidisk 2
(08) Jet
(09) Fast Synth
(10) Turn
(11) Working Overtime
【日本盤ボーナス・トラック】
(12) Krafty (Japanese Version)
(13) Krafty (Glimmers 12" Extended Mix)
(14) Krafty (Phones Reality Mix)
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