2017年に演奏活動55周年を迎えた国際的ヴァイオリニストの
前橋汀子が、自身にとって同楽曲の2度目となる録音に挑んだ『
J.S.バッハ: 無伴奏ヴァイオリンのためのソナタとパルティータ(全曲)』(SACD Hybrid SICX-10006 4,500円 + 税)を8月21日(水)にリリース。
1989年にリリースした前回の録音は、その年の〈レコード・アカデミー賞〉を受賞するなど絶賛されました。それから30年を経てリリースされる本作は、前橋が近年意欲的に取り組んでいる
J.S.バッハの『無伴奏ヴァイオリンのためのソナタとパルティータ』の全曲演奏会の成果として発表されるアルバムです。
長期間にわたるセッション録音を要した本作は、技術と経験に裏打ちされた濃密な2時間強を収録。ディスクはSACDハイブリッドでリリースされ、DSD含むハイレゾ配信も行なわれます。ジャケット・ヴィジュアルは、長年前橋を撮り続けている巨匠の
篠山紀信が手がけています。