森山直太朗の新曲「ありがとうはこっちの言葉」が、2020年1月に放送開始されるTVアニメ「ソマリと森の神様」のオープニング主題歌に起用されることが決定。

　アニメ「ソマリと森の神様」は、WEBコミック「ぜにょん」にて連載中の、暮石ヤコ原作によるコミックで、滅びゆく種族「人間」と森の番人「ゴーレム」の父娘の絆を綴ったファンタジー。森山がアニメの世界観やストーリーに共感し、初めてアニメーション作品へ楽曲を書き下ろしました。なお、同じく作品をイメージしたエンディング・テーマ「ココロソマリ」は、主人公・ソマリ役の水瀬いのりが担当します。

　主題歌の担当について森山は、「原作を読み、空想と郷愁の狭間を行き来しながら自分自身も物語の景色となって歌うような、そんな気持ちで作ってみました。“ありがとうはこっちの言葉”という曲。ソマリとゴーレムの旅路をそのまま音にしたような感触があってレコーディングもとても活気にあふれていました。この作品に出会えて、知らない世界を垣間見ました。ありがとう」とコメントしています。

　また、「ソマリと森の神様」のアニメPVおよびキャラクター集合イラストが公式サイトにて公開されています。さらに、音楽（劇伴）を、大河ドラマ『篤姫』をはじめ、これまで数々の名作ドラマや映画を手掛けた吉俣 良、音楽プロデューサーを「サイレントヒル」シリーズなどゲーム・ミュージックで世界的に名高い山岡 晃、美術監督をフランス人クリエイターのニエム・ヴィンセントがそれぞれ担当するなど、各界の注目クリエイターが集結し、親子の絆を描く「ソマリと森の神様」の世界観を創り出しています。