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上白石萌音が綾野 剛主演映画「楽園」の主題歌を担当 楽曲は野田洋次郎(RADWIMPS)による書き下ろし

上白石萌音   2019/08/28 13:51掲載
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上白石萌音が綾野 剛主演映画「楽園」の主題歌を担当 楽曲は野田洋次郎(RADWIMPS)による書き下ろし
 上白石萌音が、10月18日(金)に公開される綾野 剛主演映画「楽園」の主題歌を担当することが決定。

 「楽園」は、ある地方都市で起きた少女失踪事件をきっかけに物語が展開する作品。綾野のほか、杉咲 花佐藤浩市柄本 明村上虹郎らがキャストに名を連ねています。

 上白石が歌う主題歌「一縷」(いちる)は、野田洋次郎RADWIMPS)が作詞・作曲とプロデュースを担当。ピアノの切ない旋律と、野田自身が「僕が今できる最大限の挑戦」と語る、見事なオーケストラの音色が印象的な「一縷」の世界観を、上白石萌音が見事に歌い切っています。なお2人は2016年公開の映画『君の名は。』の制作に携わった間柄で、約3年ぶりとなる本作で野田が初めて上白石に楽曲を書き下ろしています。

 上白石は主題歌について「初めてこの楽曲いただいた時、部屋にこもって正座して聴いたのですが、気づいたら泣いていました。まさに、小さい光が差したような気がしたんです」とコメント。野田は「『楽園」という映画によって、萌音さんとまたこうして引き合わせてもらえたことがうれしいし、この曲が制作できたことが幸せです。僕にとっても大事な曲になると、この手応えを感じながら制作していました。聴いてくれる方々の人生と、一緒に育っていってくれたらうれしいです」とメッセージを寄せています。

初めてこの楽曲いただいた時、部屋にこもって正座して聴いたのですが、気づいたら泣いていました。
まさに、小さい光が差したような気がしたんです。洋次郎さんが、映画を観終わった人の小さな“救い”や“光”になればという気持ちが、もう最初に私の“光”になっていて「なんという名曲を歌うことになってしまったんだろう」と思ったのを覚えていますし、洋次郎さんに曲を書いていただくことが、私の夢のひとつだったので、今回それが叶ってとても幸せです。
「初めて歌うように、この曲を歌って欲しい」とアドバイスをいただいて、洋次郎さんの前で一度全部捨てて、まっさらな気持ちでレコーディングに臨みました。
映画をご覧になる方にとっても、日常に寄り添う曲という意味でも、大切にしていただける曲になったら嬉しいです。

――上白石萌音

楽曲提供のお話しをいただいて、映画の脚本を読ませてもらい、映画も観させていただきました。
悲しみの中にいたり、もがき苦しんで生きている人たちがたくさん出てくる映画で、その一人一人が必死に、一生懸命生きていている。その先に“救い”や“光”があって欲しい、その人たちがどうか幸せであって欲しいという想いが、まず一番にありました。
萌音さんには、今回初めて楽曲を書かせていただきましたが、声優もされていて、もちろん女優としての表現力もあるからこそ、自分の声を知り尽くしていて緻密さ、大胆さも、縦横無尽に表現できる。僕も学ぶことが多いレコーディングでした。
「楽園」という映画によって、萌音さんとまたこうして引き合わせてもらえたことがうれしいし、この曲が制作できたことが幸せです。僕にとっても大事な曲になると、この手応えを感じながら制作していました。聴いてくれる方々の人生と、一緒に育っていってくれたらうれしいです。

――野田洋次郎

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© 2019「楽園」製作委員会

「楽園」
2019年10月18日(金)より全国公開
rakuen-movie.jp
配給: KADOKAWA
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