ピアノ連弾ヴォーカル・ユニット“
Kitri”の新曲「さよなら、涙目」が、2019年冬に全国公開される
佐久間由衣初主演映画「“隠れビッチ”やってました。」の主題歌に起用されることが決定。
イラストレーターで漫画家のあらいぴろよが自身の体験をもとに描いたコミックエッセイ「“隠れビッチ”やってました。」(光文社刊)を、『
植物図鑑 運命の恋、ひろいました』『
旅猫リポート』の
三木康一郎監督が実写映画化。清楚系に擬態し戦略的に男の恋心を弄ぶ、“隠れビッチ”の荒井ひろみが主人公の作品となっており、異性からモテ続けることで“認められたい欲求”を満たしてきたひろみが、本気の恋に出会ったことで自分自身と向き合い、必要なものを探し始めるストーリーが展開されます。佐久間由衣が主人公・荒井ひろみを演じるほか、
村上虹郎、
大後寿々花、
小関裕太、
森山未來らが出演します。
Kitriは、8月31日に東京・池上本門寺 野外特設ステージで開催された〈Slow LIVE ’19 in 池上本門寺〉のステージにて、このたびの映画主題歌決定のニュースをファンへ直接報告し、映画のために書き下ろした新曲「さよなら、涙目」を初披露しました。
初めて映画の主題歌を担当することになったKitriのヴォーカルMonaは「主題歌のお話を頂いたのは初めてのことだったので、大変嬉しい気持ちでいっぱいです。佐久間由衣さん演じる主人公・ひろみに寄り添いながら、Kitriとしても、心の裏側に差し込む優しい光を表現できたら、という思いで作らせて頂きました。誰かが踏み出す一歩を後押しできる様な曲になれば幸いです 」とコメント。佐久間由衣は「この物語の応援歌のような、心の叫びのような、素敵な楽曲を作ってくださった2人の美しい魂に感謝致します」とメッセージを寄せています。
また、「さよなら、涙目」は、10月からスタートする〈Kitri Live Tour 2019 AW「キトリの音楽会#2」〉のセットリストに追加される予定です。さらに秋には配信もスタートする予定となっています。
主題歌のお話を頂いたのは初めてのことだったので、大変嬉しい気持ちでいっぱいです。
普段は心の奥にひっそりと佇んでいる様な、自分の中の複雑な感情を見つめてみる。
大人になればなるほど、簡単そうでなかなか出来ません。ですが、この作品を通して、
少しずつ少しずつ自分と向き合うことで、心が救われることがあると感じさせられました。
「さよなら、涙目」は、佐久間由衣さん演じる主人公・ひろみに寄り添いながら、Kitriとしても、心の裏側に差し込む優しい光を表現できたら、という思いで作らせて頂きました。誰かが踏み出す一歩を後押しできる様な曲になれば幸いです。――Kitri傘をさしても、ずぶ濡れになるのは何故だろう。
ピアノの音色が、雨の雫が滴る音のように切なく、力強く、確かに響き、歌声にのる歌詞がとてもあたたかく、全ての感情を救ってくれるような優しさに包まれました。
この物語の応援歌のような、心の叫びのような、素敵な楽曲を作ってくださった2人の美しい魂に感謝致します。――佐久間由衣©2019『"隠れビッチ"やってました。』フィルムパートナーズ/光文社