尾崎 豊のデビュー当時から20代前半の圧巻のライヴ映像と貴重な映像記録で構成された「尾崎豊を探して」が、「ライブ・ビューイング・プレミアム」として2020年1月に全国公開されることが決定。ポスター・ヴィジュアルと本編特別映像が公開されています。
人がつくりあげたルールの中で生きていく苦悩を歌に託し、“優しさとは何か、愛するとは何か”を求め続け、わずか26歳の若さで夭折した尾崎 豊。本作は、新宿ルイードの初ライヴをはじめ、地方公演、アメリカ・ニューヨーク、大阪・難波 大阪球場、東京・国立代々木競技場でのライヴからなにげない日常まで、400時間にも及ぶ映像記録から断片を拾い集めて糸を紡ぐように寄り合わせた、今を生きるすべての若者と、同時代を生きてきた永遠の青春に捧げる感動のオマージュ作品です。「
卒業」「
I LOVE YOU」「シェリー」「15の夜」など、今なお宝石のような輝きを放つ尾崎の歌は何を伝えようとしていたのか。映像作家・
佐藤 輝の執念に突き動かされた編集作業を経て、初めて陽の目をみるありのままの尾崎 豊が捉えられています。
本作のプロデューサーを務めた
須藤 晃は、「泣きながら『卒業』を歌う尾崎の映像を初めて見た。そこに彼の隠しきれない秘密を見た気がした。彼を追いかけているだけの時間だった気がする。絶対に追いつかない、捕まえようとするとふっと消えてしまうような。彼の言おうとすることを作品に落とし込むことだけに必死だった。正体を見たことはなかったんじゃないかと不安になったことが何度もある。尾崎 豊の人生にまっすぐ真剣にぶつかってケジメをつける。青くさいですが、それが大人としての僕たちの責任だと思います」とコメントを寄せています。
©2019「尾崎豊を探して」製作委員会