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スティングが10月の来日公演を語るインタビューが公開に

スティング   2019/09/19 13:39掲載
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スティングが10月の来日公演を語るインタビューが公開に
 10月7日(月)の福岡を皮切りに、千葉、宮城、大阪をまわる来日公演を行なうスティング(Sting)のインタヴューが公開されました。日本公演のセットリストについて「原曲から一部を再構築したり、再構成したり、そんなアルバム(5月発表の『マイ・ソングス』)からの楽曲からたくさん聴くことができるよ。もちろんそれ以外の楽曲もね。日本公演は私のキャリアを総括したセットリストになる予定だ」と明かしているほか、バンド・メンバー、みずからのヴォーカルなどを語っています。


[スティング インタヴュー]
――ヨーロッパとアメリカのツアーが一段落したところだと思いますが、ファンの反応はどうでしたか?

「ツアーをするのが大好きだし、ステージに立っていると今でもエネルギーをもらえるんだ。私のパフォーマンスを観たい、という数千人のオーディエンスの前に立つ感覚は筆舌に尽くしがたいね。だからステージに立って、興奮しないわけにはいかないよね。そして、ありがたいことに、コンサートに訪れたファンにはまだ“金を返してくれ”とは言われていないよ(笑)」


――今回のツアーのセットリストはどうなりますか?

「5月に過去の楽曲を現代風にアレンジした『マイ・ソングス』というアルバムをリリースした。原曲から一部を再構築したり、再構成したり、そんなアルバムからの楽曲からたくさん聴くことができるよ。もちろんそれ以外の楽曲もね。日本公演は私のキャリアを総括したセットリストになる予定だ」


――日本公演は4都市5公演になりますが、セットリストは少し変わりますか?

「セットリストはいくつかバリエーションがあるよ。 私にとって音楽で最も大切な要素はサプライズだから、それが何かを確かめにぜひコンサートに足を運んでほしい! 」


――今回のツアーのバンドメンバーについて教えて下さい。シャギーのバンドのメンバーもいるんですよね? 彼らを今回のツアーに起用した理由は?

「そうだね!このツアーでは長年の盟友ドミニク・ミラー、ドミニクの息子のルーファスもギターを弾くよ。ドラムにはジョシュ・フリース。キーボードはケヴォン・ウェブスターで、バック・ボーカルにジーン・ノーブルとメリッサ・ミュジークがいるんだけど、この3人はシャギーのバンド・メンバーだ。彼とのコラボアルバム『44/876』のツアーにも参加してくれたよ。それから、ハーモニカは最年少のメンバーのシェーン・セーガーがいるよ」


――アルバム『MY SONGS』では、原曲のパートを一部活かしているものの、ヴォーカルは全て録り直したということです。それは、自身のヴォーカルについては今が一番だと感じているからでしょうか?

「私の歌声は10年前、20年前、30年前の時とは大きく変わっていて……40年前の歌声とも大きく変化しているんだ。それはワインのようなもので、年月を経て、豊かさや深みを増し、語るべき物語が増えていくようなものだ。つまり、今のレコードが昔とは違ったサウンドで聞こえてくるのと同じだよ」


――今回は1週間ほど日本に滞在することになりますが、行きたいところや、楽しみにしていることはありますか?

「日本に行くのが待ち遠しいよ。熱心なオーディエンスの前でパフォーマンスをしたり、日本の文化を体験したことなど、素晴らしい思い出が日本にはあるんだ。 世界を知る機会を得られるからツアーが楽しくて、次のコンサート会場に行ってしまう前に、訪れた都市を少し見たいと思っているよ」


――最後に、来日公演を楽しみにしている日本のファンにメッセージをお願いします。

「いつも献身的なサポートをありがとう。来月のコンサートで会えるのを楽しみにしているよ!」



STING MY SONGS TOUR
udo.jp/concert/Sting
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