ビートルズ、
ローリング・ストーンズと並ぶ英国の3大バンドのひとつと言われる
ザ・フー(The Who)が、13年ぶりのニュー・アルバム『
WHO』(CD UICP-1197 2,600円 + 税)を12月6日(金)に発表します。アルバムのオープニングを飾る新曲「オール・ディス・ミュージック・マスト・フェイド」が公開中。
“どうでもいいよ おまえがこの歌を気に食わないのはわかってる そりゃそうだ おれたちウマがあったことなどないんだから”という歌詞で始まるこの曲について、バンドのギタリストでソングライターの
ピート・タウンゼントは、「これは、他人が作った曲を盗んだと責めたてられたアーティストたち全員に捧げる歌だ。本気かって? 我々の音楽の幅は21世紀になって上限に達していて、よくあるコード進行なのに新たに開発したなんて主張するバカはいない」と語っています。
また、ヴォーカリストの
ロジャー・ダルトリーはアルバムについて「1973年の 『四重人格(Quadrophenia)』以来最高のアルバムを作り上げたと思う。ピートは衰え知らずで今も素晴らしいソングライターであり、相変わらず斬新だ」とコメントしています。