抜群のテクニックによる多彩な音楽性で注目を集める次世代のギタリスト
大萩康司と、東京藝術大学卒業後に仏・パリで学び、ソロや室内楽、オーケストラで活躍するフルーティスト梶川真歩が、初共演となるコンサート〈Hakuju サロン・コンサート vol.3 大萩康司&梶川真歩 ギターとフルートが織りなす音の世界〉を10月25日(金)東京・富ヶ谷 Hakuju Hallで開催。
“Hakuju サロン・コンサート”は、昔ヨーロッパの王侯貴族の邸宅で行なわれていたサロン・コンサートにインスピレーションを得て、音楽家と聴衆がお互いに顔を見られる300席のHakuju Hallの特徴を活かし、会場をアーティストの自宅に見立てて“音楽家が自宅サロンにお客様をお迎えする”というコンセプトで行なわれるコンサート・シリーズです。
知られざる名曲の数々が予定されている本公演について、大萩は「じつは選曲は梶川さんに“どんな曲をギターと演奏したいですか?”とお尋ねしたところ、なんとふだんあまり演奏されない曲がたくさんあり、しかもこれらの曲はきっとこれからフルート&ギターの定番曲になってもおかしくないような素敵な曲が揃っているので、自分自身とてもワクワクしており、新鮮な気持ちです」とコメント。梶川は「ギターとフルートの編成の作り出す音は、身構えたり、かしこまったり、大ホールの大音量で聴く編成と違い、しっとりと、爽やかで、より個人的な空間で聴きたくなる音の世界ではないでしょうか」とメッセージを寄せています。