米ミシガン州出身のシンガー・ソングライター、
スフィアン・スティーヴンス(Sufjan Stevens)が、これまでもたびたびコラボレーションしてきたバレエ・ダンサー / 振付師 / ディレクター、ジャスティン・ペックの公演のために制作した音楽を収録するクラシック・アルバム『ザ・デカローグ』(CD AKR135JCD 2,200円 + 税)を12月6日(金)に発表します。
ペックは2014年から
ニューヨーク・シティ・バレエのレジデント・コレオグラファーとして活躍しており、『ザ・デカローグ』は、スティーヴンスとペックとニューヨーク・シティ・バレエとの3度目のコラボレーション作品として、2017年5月に上演されました。“モーセの十戒”を意味するタイトルを冠したこの作品のためにスティーヴンスが用意したのは、曲名に1から10までの数字が付けられた10曲。これをニューヨーク在住のピアニスト / 作曲家、ティモ・アンドレスがピアノで演奏しています。アルバムはスティーヴンスがプロデューサーを務め、おもにクラシックやジャズの作品で使用されるニューヨークのスタジオ、Oktaven audiOで同スタジオのエンジニア、Ryan Streberにより録音されました。
スティーヴンスとペックとニューヨーク・シティ・バレエは、2019年1月にプレミア公演が行なわれた『Principia』でふたたびコラボレーションを行なっています。