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Soggy Cheerios、2019年の夏の気持ちを詰め込んだ新作『Ⅲ』を発表

ソギー・チェリオス 2019/10/29 19:27掲載

Soggy Cheerios、2019年の夏の気持ちを詰め込んだ新作『Ⅲ』を発表

　ワールドスタンダードの鈴木惣一朗とカーネーションの直枝政広からなるSoggy Cheeriosが再始動。2015年の『EELS & PEANUTS』以来4年ぶり、通算3枚目のアルバム『III』（CD PCD-27043 2,700円 + 税）を12月11日（水）に発表します。

　アルバムにはヒックスヴィルの中森泰弘、Soggy Cheeriosのライヴ・サポートでもおなじみの平泉光司（COUCH）、元森は生きているのメンバーで多くのアーティストのサポートでも知られる谷口雄が参加したほか、収録曲「海鳴り」には優河をフィーチャー。さらに、ボーナス・トラックとして、2019年5月、かもめ児童合唱団のリリース記念ライヴに出演した際のコラボレーション音源「あたらしいともだち feat.かもめ児童合唱団」を収録。

　メンバーの2人はこの新作についてそれぞれ以下のコメントを発表しています。

「ソギー・チェリオスのサードアルバムが、どういう内容になるのか？ぼくと直枝くんは、あえて細かく話さなかった。けれど、ある日の電話で、直枝くんがポツリと言った。2019年の夏の気持ちを、そのまま、曲にすればいいんだよ。独り言のように言った。そして、その言葉が、ぼくのこころに強く引っかかる。互いに寄せ合った曲は、過去でも未来でもなく、紛れもなく今という時間を、ザックリと切り取ったかのよう。だからこそ、きっぱりと。ぼくは。このアルバムが、今、一番好きだ」（鈴木惣一朗）

「これまでの2作は、相方から与えられた歌詞を元に曲を作って歌うのがルールだったけれど、今回は完全分業制。とはいえ、デモは歌詞がついた弾き語りを原則とし、アレンジは現場でゼロから考える。それがソギー流。“今日は何が起こるのかな”と考えながらスタジオへ向かう時が楽しい。だから作業中は驚きや笑いが絶えなかった。時間さえあれば3枚組だって作ることができた。何歳になろうが物作りはやめられないし、発見だらけだし、年々良くなっている。このアルバムにはそんな喜びや確信がたくさん詰まっている」（直枝政広）

　なおSoggy Cheeriosは、11月18日（月）に東京・下北沢風知空知で〈New Album Pre Acoustic Live〉を開催。また、12月6日（金）に東京・鶯谷東京キネマ倶楽部で行なわれるカーネーションのライヴにオープニング・アクトとして出演します。

■Soggy Cheerios
soggycheerios1959.tumblr.com

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