『
君の名前で僕を呼んで』で〈アカデミー賞〉主演男優賞にノミネートされた
ティモシー・シャラメが10代最後の年に出演した映画「マイ・ビューティフル・デイズ」が、11月1日(金)より東京・新宿シネマカリテ、東京・ヒューマントラストシネマ渋谷ほかにて公開されます。
ビリー(ティモシー・シャラメ)は人づきあいが苦手で無口な高校生。彼が気になるのは英語教師でどこか憂いのあるスティーヴンス先生(
リリー・レーブ)。ある週末、ビリーはクラスのリーダー的存在の女の子マーゴットに誘われ、陽気なサムと、引率を引き受けたスティーヴンス先生の4人で車に乗り“演劇大会”に参加することに。一方スティーヴンス先生は、出発前に校長から心配ごととして、ビリーには行動障害があり薬を飲んでいることを告げられる。生徒との関係には細心の注意を払いたいスティーヴンス先生だったが、真っ直ぐ感情をぶつけてくるビリーに翻ろうされ――。
どこか変わった高校生を演じるティモシー・シャラメの演劇大会での“激白シーン”が圧巻だが、原題は“Miss Stevens”、つまり、ビリーの青春ものでありながら、スティーヴンス先生の“物語”でもあります。スティーヴンス先生役を静かに熱演したリリー・レーブは本作で〈サウス・バイ・サウスウエスト映画祭〉の最優秀女優賞を受賞。
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