andropの内澤崇仁（vo，g）が、2020年1月24日（金）より全国公開される映画「サヨナラまでの30分」の音楽プロデューサーを担当することが決定。あわせて、内澤が手掛けた本作のリード曲「瞬間（sayonara ver.）」の特別映像をYouTubeにて公開しています。

　「サヨナラまでの30分」は、『ちはやふる』にて〈日本アカデミー賞〉新人俳優賞を受賞し、その確かな演技力が評価されている俳優・新田真剣佑と、『君の膵臓をたべたい』にて同じく〈日本アカデミー賞〉新人俳優賞を受賞し、ダンス・ロック・バンド、DISH//でも活動する北村匠海（vo，g）とのW主演による完全オリジナル映画。新田演じる一年前に死んだバンドのヴォーカル、“アキ”の声が遺されたカセットテープを北村演じる“颯太”がたまたま拾ったことを発端に、2人は入れ替わり、アキが颯太のからだを借りるかたちでバンドを再結成、活動を通じて恋人の笑顔を取り戻そうとする青春音楽ラブ・ストーリーを展開しています。

　
　初めて映画の音楽プロデューサーを担当する内澤は、andropとして『君と100回目の恋』や『九月の恋と出会うまで』などで映画への楽曲提供を経験。また個人としてもAimerの「カタオモイ」や映画『君と100回目の恋』の劇中バンド・The STROBOSCORPの「アイオクリ」、上白石萌音「ハッピーエンド」など、さまざまなアーティストへ楽曲提供して高い評価を得ています。

　公開された「瞬間（sayonara ver.）」の特別映像では、劇中のエモーショナルなシーンが次々と映し出されていく中、それぞれ異なる歌声の“アキ”と“颯太”がWヴォーカルで同曲を熱唱。楽曲を通じてひとつのからだを2人で共有する劇中設定さながらの見事な融合となっています。

　なお、デビュー10周年を迎えたandropは、11月25日（月）に東京・渋谷 WWW Xにて〈androp 10th. Anniversary Documentary film Special Event〉を開催。さらに2020年1月11日（土）と12日（日）両日に、東京・世田谷区 人見記念講堂にて行われるアニバーサリー・ライヴにて10周年イヤーを締めくくります。チケット等詳細はオフィシャル・サイトをご確認ください。