飢餓に苦しむアフリカに救いの手を差し延べようと全米のトップ・アーティストが集結して大ヒットを記録した「ウィー・アー・ザ・ワールド」(写真)のレコーディング・セッションから、今年でちょうど20年。それを記念して同曲のドキュメンタリー映像集が20周年記念完全盤『ウィ・アー・ザ・ワールド　トゥエンティース・アニヴァーサリー』(JPBR-14701〜2 \4,980(税込))として発売されることに！　
　本作は、日本でも2002年にDVD化されていた「ウィー・アー・ザ・ワールド」のドキュメンタリー映像集『We Are The World - The Story Behind The Song』に、レコーディング・セッションの未発表映像、10周年を記念して94年に制作された映像「One Song, Many Hands」、グラミー賞授賞シーン、ライヴ・エイドの映像、「ウィー・アー・ザ・ワールド」のカラオケなど、約4時間もの特典映像を追加収録したもの。音声はオリジナル音声の他、ビデオ・クリップ・シーンでは5.1chサラウンド音声も収録し、日本盤には日本語字幕も付属する予定。昨年はバンド・エイド復活やライヴ・エイドのDVD化が話題を集めましたが、今年は「ウィー・アー・ザ・ワールド」が話題を集めるのかも？ 発売は4月29日に予定されています。なお「ウィー・アー・ザ・ワールド」に参加した主なメンバーは下記のとおり。

・クインシー・ジョーンズ(Quincy Jones)
・マイケル・ジャクソン(Michael Jackson)
・スティーヴィー・ワンダー(Stevie Wonder)
・レイ・チャールズ(Ray Charles)
・ハリー・ベラフォンテ(Harry Belafonte)
・ボブ・ディラン(Bob Dylan)
・ライオネル・リッチー(Lionel Richie)
・ウィリー・ネルソン(Willie Nelson)
・ケニー・ロジャース(Kenny Rogers)
・ダイアナ・ロス(Diana Ross)
・スモーキー・ロビンソン(Smokey Robinson)
・ティナ・ターナー(Tina Turner)
・ビリー・ジョエル(Billy Joel)
・シンディ・ローパー(Cyndi Lauper)
・ブルース・スプリングスティーン(Bruce Springsteen)
・ダリル・ホール(Daryl Hall)
・ジョン・オーツ(John Oates)
・ポール・サイモン(Paul Simon)
・キム・カーンズ(Kim Carnes)
・シーラ・Ｅ(Sheila E)
・ランディ・ジャクソン(Randy Jackson)
・ラトーヤ・ジャクソン(La Toya Jackson)
・マーロン・ジャクソン(Marlon Jackson)
・ティト・ジャクソン(Tito Jackson)
・ジャッキー・ジャクソン(Jackie Jackson)
・ベット・ミドラー(Bette Midler)
・ジェイムス・イングラム(James Ingram)
・ルース・ポインター(Ruth Pointer)
・アニタ・ポインター(Anita Pointer)
・ディオンヌ・ワーウィック(Dionne Warwick)
・アル・ジャロウ(Al Jarreau)
・スティーヴ・ペリー(Steve Perry)
・ケニー・ロギンス(Kenny Loggins)
・ジェフリー・オズボーン(Jeffrey Osborne)
・リンジー・バッキンガム(Lindsey Buckingham)
・ダン・エイクロイド(Dan Aykroyd)
・ヒューイ・ルイス(Huey Lewis)
・ビル・ギブソン(Bill Gibson)
・ジョン・コーラ(Johnny Colla)
・クリス・ヘイズ(Chris Hayes)
・ショーン・ホッパー(Sean Hopper)
・マリオ・チポリーナ(Mario Cipollina)
・ボブ・ゲルドフ(Bob Geldof)