ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団の自主レーベル「ベルリン・フィル・レコーディングス」より、2019年11月の来日公演にあわせて『
ブルックナー: 交響曲全集』(9CD + 4Blu-ray KKC-9507〜19 18,000円 + 税)がリリースされます。
本作は、2009年から2019年にかけて、ブルックナーの交響曲9曲を
小澤征爾(第1番)、
パーヴォ・ヤルヴィ(第2番)、
ヘルベルト・ブロムシュテット(第3番)、
ベルナルド・ハイティンク(第4、5番)、
マリス・ヤンソンス(第6番)、
クリスティアン・ティーレマン(第7番)、
ズービン・メータ(第8番)、
サー・サイモン・ラトル(第9番)という8人の巨匠指揮者が指揮した演奏を収めた全集。ブルーレイには、全9曲のライヴ映像、各指揮者が語るブルックナーの交響曲についてのインタビュー映像を収録しているほか、48kHz / 24bitのハイレゾ音声も収録しています。ハイレゾ音源ファイルのダウンロードも可能です。日本のみの初回特典として、8人の指揮者それぞれのポートレート写真を掲載したフォトブックも封入されます。
ベルリン・フィルは11月13日(水)から22日(金)にかけて、全国5都市(愛知・名古屋、大阪、福岡、神奈川・川崎、東京)で来日公演を開催。23回目の来日公演となる今回は、メータの指揮で、
R.シュトラウスの交響詩「ドン・キホーテ」(ソリスト: ルートヴィヒ・クヴァント / vc、アミハイ・グロス / va)と
ベートーヴェンの交響曲第3番「英雄」からなるプログラムA、
ブルックナーの交響曲第8番(ノヴァーク版第2稿[1890])によるプログラムBの、2種類の公演プログラムを予定しています。
“ストリーミング・パートナー”としてベルリン・フィルの“デジタル・コンサートホール”をサポートするインターネット・イニシアティヴ(IIJ)のハイレゾ配信サービス「
PrimeSeat」では、当全集にも収録されたメータによるブルックナーの交響曲第8番の全曲を48kHz/24bitにて無料試聴できます。