スコットランドのマルチ・インストゥルメンタリスト、Paul Russellが率いる総勢14名のインストゥルメンタル・ロック・オーケストラ、
ヒューマンピラミッド(Human Pyramids)が、3rdアルバム『Power Pose』(CD RIC064 2,200円 + 税)を12月25日(水)にリリース。アルバム冒頭曲「4000 Miles」が
BandCampにて公開されています。
リリースからわずか10日間で初回盤プレスCDがソールドアウトになったデビュー・アルバム『
Planet Shhh!』から6年、The Guardian、The Skinny、Prog Magazineなどの有名音楽メディアから絶賛された2ndアルバム『
Home』から2年ぶりとなる本作には、全13曲(42分07秒)を収録。また、日本盤CDのみボーナストラック「Kara」が収録され、ポストカードが付属します。
アンダーワールドや
ジェイムス・ブレイク、
アース・ウインド&ファイアーといった有名アーティストと同じ〈Glastonbury Festival〉のメイン・ステージへの出演。メンバーによる
レディオヘッドの名曲シングル「Burn The Witch」のレコーディングへの参加。2ndアルバム『Home』収録曲「Crackle Pop」のミュージック・ビデオの〈Raindance Film Festival〉や〈UK Music Video Awards〉でのノミネートなど活躍を続け、まさに、飛ぶ鳥を落とす勢いで制作された、ヒューマンピラミッド史上、最高傑作の完成です。
ヴァイオリンやチェロなどの弦楽器、トランペットやフレンチホルンなどの管楽器を贅沢に使用した壮大なオーケストラサウンド。荒ぶるディストーション・ギターと圧倒的な迫力で迫るドラムで構成されたリズム。そして、映画やCMなどの音楽制作の世界でも活躍するリーダー / 作曲家であるPaul Russellによるキャッチーなメロディ。その全ての要素が組み合わさることで生み出されるサウンドは、奇跡的なまでにファンタジック。加えて、今作はホームタウンであるスコットランド、グラスゴーのアーティスト・
モグワイや
アラブ・ストラップ、
エアーエオグラムと同じスタジオ「Chem 19」にてミキシングされ、米ジャージーシティーにて
ダーティー・プロジェクターズや
アニマル・コレクティヴを手がける〈グラミー賞〉ノミネート・エンジニア、Joe Lambertによってマスタリング。疾走感と高揚感を併せ持つ、最高のサウンドクオリティーに仕上がっています。