米ニューヨークを拠点にジャズ・ピアニストとして欧米でライヴを行ないながら、楽曲提供やプロデュースなど精力的に活躍している
大江千里。2019年は35周年記念アルバム『
Boys&Girls』でJ-POP時代の代表曲をソロ・ピアノででセルフカヴァーして話題となりましたが、2020年2月12日(水)に“来日記念”となる完全限定生産盤の7インチ・アナログ・シングル『Poignant Kisses』(ポイニャント・キシズ / 完全生産限定盤 MHKL-26 1,800円 + 税)のリリースが決定。そのジャケット・ヴィジュアルが発表されています。
「Poignant Kisses」は、2019年9月にリリースされたアルバム『
Hmmm』からのシングルカットで、カップリングには『Hmmm』の完全生産限定盤に収録されている同曲の“Swinging Version”を収録。ジャケット・ヴィジュアルは、『Hmmm』リリース後に展開された、大江の手によるイラスト原画に思い思いの色を塗った作品を一般公募した「大江千里 Coloring『Hmmm』! 大キャンペーン」の最優秀作品に輝いた、柊 磨里(ひいらぎ まり)さんの作品に決定。受賞した柊さんは「18歳で初めて彼を知ってからこんな日が訪れるとは……。人生は異なもの、もう何があっても不思議ではない。NYへ渡米し、精神的苦労やアクシデントにも立ち向かう根性に天晴れだ。そして彼の人柄でまわりの人を笑顔に変え、“Senri Jazz”で人を幸せにする。今回尊敬する大江氏の企画に参加できた事はとても光栄です」とコメントしています。
また、応募作品の中から優秀作品を集めたミュージック・ビデオ「Poignant Kisses」(Swinging Version)も特設サイトにて公開。これについて大江は「こんなにたくさんのぬりえが〈Poignant Kisses〉のスウィンギング・ヴァージョンを彩ってくれてとても感謝です」「どれもそれぞれに個性があり正直言って1枚に絞るのは大変でした。(『Hmmm』に参加したドラマーの)
アリ・ホーニグと(同ベーシストの)
マット・クロージーと僕もスタジオでこの曲を2パターン録音しましたし、もともと解釈がいろいろ出てくる曲なのです。今回の7インチのスウィンギング・ヴァージョンにはこれかな? という理由で最終的にぬりえを決定させて頂きました。僕が作った音がこんな風に相互に楽しめるキャッチボールになってむちゃくちゃ嬉しいです」とメッセージを寄せています。
なお、大江は2月22日(土)の熊本・花畑 Restaurant Bar CIBを皮切りにジャパン・ツアー〈Senri Oe “Hmmm” Japan Tour 2020 -special solo performance-〉の開催も決定。ツアーの詳細は
特設サイトでご確認ください。