Uruが、新曲「あなたがいることで」を初のデジタル・シングルとして2月9日(日)にリリース。この曲は、1月期のTBS系ドラマ日曜劇場「テセウスの船」の主題歌に決定しています。また、新しいアーティスト・ヴィジュアルとアートワークも公開されています。
Uruがドラマ主題歌を担当するのは、2018年10月期にオンエアされた『
中学聖日記』の主題歌「
プロローグ」以来、約1年3ヵ月ぶり。恋の始まりに揺れ動く気持ちや募っていく恋心を描いた「プロローグ」は、ドラマのストーリーとの親和性の高さからSNSを中心に多くの反響があり、先行配信時には各サイトで11冠のデイリー・ランキング1位を獲得、現在は40万ダウンロードを記録してUru最大のヒット曲となっています。
「プロローグ」以来となるドラマ主題歌「あなたがいることで」は、「テセウスの船」のために書き下ろされた楽曲。作詞・作曲をUru、編曲は今回初タッグとなる
小林武史により制作されています。過去と未来をつなぐ“今”というかけがえのない時間を描く、暖かさの中に凛とした意思を感じるバラード。幅広い世代を惹き付ける歌声を持つUruの真骨頂とも呼べる楽曲に仕上がっています。楽曲についてUruは、「物語の展開の面白さに引き込まれ、それと同時に『テセウスの船』に似合う曲とはどんな曲なのだろうとすごく考えました。〈あなたがいることで〉が、誰かの家族や恋人、友人など、関係を問わず大切な人を幸せにしたい、守りたいという強い気持ちを代弁するような楽曲になってくれたら嬉しいです」とコメントしています。
また、アーティスト・ヴィジュアルは、カメラマン・アミタマリが撮影、宮師雄一がディレクションを手掛け、寒空の中に楚々とした表情で佇むUruの姿を切り取った1枚に。アートワークはUruのシングル「
remember」、「プロローグ」でもジャケット・ヴィジュアルを担当した写真家・岩倉しおりによる風景写真で、軒下に寄り添う2つの雪だるまが家族にも恋人にも受け取ることのできる日常を清らかに切り取っています。
ドラマ「テセウスの船」は、週刊漫画誌「モーニング」(講談社)で連載されていた東元俊哉による同名漫画が原作。主人公の青年・田村 心が、31年前の平成元年に父・佐野文吾が雪深い村で起こした毒殺事件の真相を追うヒューマン・ミステリー。主人公が令和2年から事件直前の平成元年にタイム・スリップし、家族の笑顔を取り戻すため事件を食い止め過去を変えることに挑む姿を描く、時代を超えて繋がる家族の絆が生み出す奇跡の物語。主人公の田村 心を『
下町ロケット』や『
陸王』、『
ブラックペアン』など、多くの日曜劇場作品に出演し話題を呼んできた
竹内涼真が演じます。
[コメント]お話を頂いた時、すぐに原作を読ませて頂き、物語の展開の面白さに引き込まれ一気に読んでしまったのですが、それと同時に、この「テセウスの船」に似合う曲とはどんな曲なのだろうとすごく考えました。
この境遇にあった本人にしかわからない感情を歌にできるのかと色々と言葉を探しましたが、もしも私だったらと自分に置き換えて曲を書きました。
この「あなたがいることで」が、誰かの家族や恋人、友人など、関係を問わず大切な人を幸せにしたい、守りたいという強い気持ちを代弁するような楽曲になってくれたら嬉しいです。――Uru初めて聴いた時に、今撮影している風景やシーンが目の前に浮かんでくるような感じがしました。
そして出だしの歌詞が、心を演じる今の自分の気持ちにとてもリンクしました。
これからドラマの完成と共に、この曲がどうマッチしていくのかがすごく楽しみです。
撮影は大変なこともありますが、待っていてくださる方に良い作品をお届けできるよう、この曲を励みにして最後まで頑張っていきたいと思います。――竹内涼真初めてデモを聴いた時、Uru さんの透明感に溢れたボーカルと歌詞に鳥肌が立ちました。ドラマのテーマにしっかりと向き合って書かれた歌詞は聴くほどに沁みます。
ぜひ大切な誰かを思い浮かべながら聴いて欲しいです。また、ドラマのストーリーが進むにつれ、楽曲も新たな感じ方をして頂けるはずです。
ドラマとUru さんの主題歌をぜひ合わせてお楽しみ頂ければと思います。――ドラマプロデューサー渡辺良介久々にオーセンティックな真のバラードの名曲ができたのではないか、と自負しています。――楽曲プロデュース小林武史