マイケル・リーグ率いる人気ジャズ・グループ、
スナーキー・パピーの現鍵盤奏者の
ビル・ローレンス(写真)と、元鍵盤奏者の
コリー・ヘンリーが、それぞれみずからのバンドとともに東京・南青山 BLUE NOTE TOKYOで来日公演を開催します。日程は、ビル・ローレンス・トリオが4月4日(土)と4月5日(日)、コリー・ヘンリー&ザ・ファンク・アポストルズが3月3日(火)と3月4日(水)。
英ロンドン生まれのビル・ローレンスは、14歳でプロのミュージシャンとしての活動を始め、2004年にリーグらとともにスナーキー・パピーを結成。グループとソロで並行して活動するほか、
デヴィッド・クロスビー、
レイラ・ハサウェイ、
サリフ・ケイタなど多彩なミュージシャンと共演してきました。2019年から2020年にかけて、ソロ・アルバム『Cables』、
WDRビッグバンドとの共作『Live at the Philharmonie Cologne』、ライヴ盤『
Live at Ronnie Scott's』と次々に作品を発表しています。
鍵盤奏者以外に、シンガー・ソングライター、プロデューサーとしての顔も持ち、ファンクとゴスペルに影響を受けてきた米ブルックリン生まれのコリー・ヘンリーは、6歳でアポロ・シアターに出演。10代で
ケニー・ギャレットのバンドに参加した早熟な才能の持ち主です。
クインシー・ジョーンズのキュレートで2019年4月にニューヨークで開催された“Soundtrack of America”でバンド・メンバーに抜擢されたほか、これまでに
エリカ・バドゥ、
ローリン・ヒルらと共演。2018年にはファンク・アポストルズとの初のアルバム『Art of Love』を発表しています。