ロキシー・ミュージックのオリジナル・メンバーで、アンビエント・ミュージックの大家、
U2、
デヴィッド・ボウイ、
トーキング・ヘッズなどを手がけたプロデューサーとしても知られる
ブライアン・イーノと、その弟で同じくミュージシャンとして活躍してきた
ロジャー・イーノが初のコラボレーション・アルバム『ミキシング・カラーズ』を3月20日(金)にドイツ・グラモフォンから発表します。収録曲「Celeste」が公開中。
『ミキシング・カラーズ』は15年にわたる兄弟のコラボレーションをまとめたもの。ロジャーが書き録音した楽曲のMIDIファイルにブライアンが手を加えて完成させた18曲を収録しています。ロジャーはこのアルバムについて「これは15年以上にわたる、ぼくらの会話のやりとりのようなものだね」「この作品は、ぼくらが共有するアート、音楽、文学への興味から出発し、まさにコラボレーションそのものとして実ったものだ」「聴けば聴くほど、とりわけブライアンが作り出したすばらしい世界に触れれば触れるほど、聴き手は巨大な風景の中に入り込み、その中で無限の時間を過ごせるようになる」とコメントしています。アルバム・ジャケットに使われている絵は、ドム・セオバルドの作品で、ロジャーからブライアンにプレゼントされたものです。
© Bee Eno and Mary Evers