4月よりNetflixにて全世界独占配信がスタートする世界的SFアクションの金字塔「攻殻機動隊」シリーズ最新作「攻殻機動隊SAC_2045」のオープニング・テーマを、King Gnuのリーダーとしても知られる稀代の音楽家、常田大希によるプロジェクト・millennium parade（ミレニアムパレード）が担当することが発表されています。あわせて、オープニング・テーマ曲と劇伴の一部が使用された最新予告編とティザー・ヴィジュアル第2弾が公開されています。

　millennium paradeは、常田が主催する“世界から見た東京”をテーマに、デジタル・ネイティヴなミレニアル世代を中心としたミュージシャン、映像ディレクター、CGクリエイター、デザイナー、イラストレーター等々、様々なセクションを内包した気鋭のクリエイティヴ集団です。

　オープニング・テーマ曲のタイトルは「Fly with me」。「攻殻機動隊SAC_2045」のために書き下ろされた楽曲で、millennium paradeのライヴでは、本作のオープニング・テーマであることは伏せて既に披露されています。2019年5月のローンチ・パーティでの披露から幾度となくブラッシュ・アップを繰り返し完成した渾身の主題歌に仕上がっており、レコーディング・メンバーも豪華な顔ぶれが集結。なおアーティスト名はコラボレーション名義として“millennium parade × ghost in the shell: SAC_2045”と名付けられています。

　常田は、「攻殻機動隊の主題歌を作って欲しいというオファーを頂いた時、身体中の血が湧き上がったのを今でも覚えている。なぜなら俺たちがmillennium paradeで作ろうとしている世界観は攻殻機動隊から多大なる影響を受けているから。二つ返事でやらせて欲しいと伝えた。今回主題歌に決定したmillennium paradeのFly with meという曲は、攻殻機動隊 SAC_2045の主題歌であると同時に俺たち自身の主題歌でもある。そのくらい愛着と思い入れのあるこの楽曲が、攻殻機動隊の一端を担える事をとても幸せに思います。2020年春、全世界同時配信。楽しみに待っていてください」とコメントを寄せています。


©士郎正宗・Production I.G/講談社・攻殻機動隊2045製作委員会