シェクは2018年5月、英国王室ヘンリー王子とメーガン・マークルのロイヤル・ウェディングで演奏して大きな話題を呼んだ、現在20歳になったチェリスト。デッカ第2弾となる本作は、サー・サイモン・ラトル(Sir Simon Rattle)指揮ロンドン交響楽団との共演で、エルガーのチェロ協奏曲をエルガー自身がこけら落とし公演を行なったアビー・ロード・スタジオで録音しています。エルガーがチェロ協奏曲を書いた当時(1919年)の戦前・戦後ヨーロッパの音楽的風景に目を向けた楽曲にもフォーカスしており、クレンゲルやフォーレ、ブロッホらの楽曲も収録。