サニーデイ・サービスが、通算13作目のニュー・アルバム(タイトル未定)を2020年4月に発売します。
曽我部恵一(vo,g)、
田中 貴(b)、丸山晴茂(ds)からなるロック・バンドとして1995年に『
若者たち』でアルバム・デビュー以降、時代の空気を封じ込んだ作品を次々と世に送り出し、シーンを開拓してきたサニーデイですが、2018年の夏にドラマーの丸山の急逝を受け、同年12月の追悼公演〈サニーデイ・サービスの世界〉でライヴ活動を休止し、以降はアルバム制作に突入。約1年間の制作期間を費やしたのが今回発売されるアルバムです。
新ドラマーとして大工原幹雄(
Qomolangma Tomato / Baduerykah / ボロキチ)が正式加入し、トリオ・バンドとしてのライヴ活動も完全復活となります。5年ぶりの東京・渋谷公会堂(LINE CUBE SHIBUYA)を含む東阪ホール公演、そして各地のライヴハウスを巡るバンド編成での全国ツアーが決定しました。キーボードには名手、横山裕章が参加。2016年の名作アルバム『
DANCE TO YOU』リリース・ツアー以来、じつに4年ぶりの全国ツアーとなります。
曽我部恵一は「サニーデイ・サービスからお知らせです。サニーデイ・サービスは、新しいドラマーとして大工原幹雄を迎えます。これからは曽我部恵一、田中貴、大工原幹雄の3人組として活動していきます。オリジナルドラマー・丸山晴茂の死から1年半が過ぎました。今また、バンドを始めたばかりの頃のような気分です。そして五月からは、渋谷公会堂(現 LINE CUBE SHIBUYA)を皮切りに、4年ぶりに全国をまわるツアーに出ます。その前に、春にはあたらしいアルバムもお聴かせできるはず。これからもサニーデイ・サービスをよろしくお願いします!」とコメントを寄せています。
©垂水佳菜