ファティ・アキン 2020/02/05掲載(Last Update:20/02/07 16:45)
2019年の〈第69回ベルリン国際映画祭〉のコンペティション部門に出品された、
ファティ・アキン監督の最新作映画「屋根裏の殺人鬼フリッツ・ホンカ」が、2月14日(金)より東京・ヒューマントラストシネマ有楽町、東京・新宿武蔵野館ほかにて全国順次公開されます。また、同作の世界観をヴァーチャル・リアリティで体験できるイベントの実施(新宿武蔵野館)とオリジナル“チョコ&消臭剤”来場者プレゼント(ヒューマントラストシネマ有楽町、新宿武蔵野館)が決定しています。
本作は、2004年に『
愛より強く』で〈ベルリン国際映画祭〉の最高賞である金熊賞、2007年に『
そして、私たちは愛に帰る』で〈カンヌ国際映画祭〉脚本賞、2009年に『
ソウル・キッチン』で〈ヴェネチア国際映画祭〉審査員特別賞と、30代のうちに“世界三大国際映画祭”のすべてで主要賞受賞の快挙を成し遂げ、前作『
女は二度決断する』では〈第75回ゴールデングローブ賞〉外国語映画賞、〈第70回カンヌ国際映画祭〉主演女優賞(ダイアン・クルーガー)を受賞したドイツの名匠ファティ・アキン監督の最新作となります。
また、「屋根裏の殺人鬼フリッツ・ホンカ」の世界観をヴァーチャル・リアリティで体験できるイベントの舞台は、ホンカが住んでいたアパートの屋根裏部屋と、彼が夜な夜な通っていたバー“ゴールデン・グローブ”。“ゴールデン・グローブ”では、グラスやタバコをカウンターに向かって投げたり、ジュークボックスで音楽を楽しむことができ、“ゴールデン・グローブ”から屋根裏部屋に帰宅すると、そこにあるのは……。70年代に実在した殺人鬼の視点で、本作の“恐怖”を追体験することができます。
さらに、2月14日のバレンタイン・ロードショーにちなみ、初日来場者に感謝の気持ちをこめて、ホンカの顔がプリントされた“チョコマシュマロ”をプレゼント。バレンタイン限定デザインのポストカード付きです。2日目来場者には、オリジナルパッケージの“消臭剤”をプレゼント。ニオイ対策は大人のエチケット。消臭剤が“イヤ〜な”ニオイを消臭します。
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