指揮者
ジャナンドレア・ノセダ(Gianandrea Noseda)が第7代音楽監督を務める
ワシントン・ナショナル交響楽団の自主レーベルが発足。その第1弾として、『
ドヴォルザーク: 交響曲第9番ほか』(SACD Hybrid KKC-6132 3,000円 + 税)が2020年3月の同コンビ来日公演に先駆けて2月21日(金)に発売されます。
ワシントン・ナショナル響は1931年に創立。“アメリカの大統領府の都市にあるオーケストラ”として、公式祝賀行事のほか、ケネディー・センターでの演奏会など年間150を超える演奏会を行なっている、アメリカを代表するオーケストラのひとつです。ノセダは同楽団と2011年に初共演し、2016年1月に第7代音楽監督に指名されました。
ワシントン・ナショナル響の自主レーベル第1弾である本作は、
コープランドのバレエ音楽「ビリー・ザ・キッド」と、3月の来日公演でも演奏予定の
ドヴォルザーク「新世界より」を収録。「ビリー・ザ・キッド」は、大編成のオーケストラ作品で、さまざまなパーカッションやトランペット・ソロなど、随所に各奏者の見せどころが盛り込まれた華やかな作品です。「新世界より」は、ドヴォルザークがアメリカに滞在していた頃に書かれた作品で、同楽団の新しい門出にぴったりの選曲となっています。