シンガー・ソングライターの
スザンヌ・ヴェガ(Suzanne Vega)が、ニューヨークのローズウッド・ホテルにあるライヴ・レストラン、Cafe Carlyleで2019年のはじめにライヴ・レコーディングしたアルバム『アン・イヴニング・オブ・ニューヨーク・ソングス・アンド・ストーリーズ』(CD OTCD-6803 2,400円 + 税)を5月1日(金)に発表します。このアルバムから、
ルー・リードの代表曲のカヴァー「ウォーク・オン・ザ・ワイルド・サイド」がSpotify、Apple Musicなどで配信中です。
ヴェガと長年活動しているジェリー・レオナード(g)と、ジェフ・アレン(b)、ジェイミー・エドワーズ(ds)をバックに録音されたのは、「ウォーク・オン・ザ・ワイルド・サイド」のほか、代表曲である「ルカ」や「トムズ・ダイナー」をはじめ、2016年のアルバム
『ラヴァー、ビラヴド:ソングス・フロム・アン・イヴニング・ウィズ・カーソン・マッカラーズ』収録の「ニューヨーク・イズ・マイ・デスティネーション」など、彼女のキャリア全体から選ばれた楽曲からなる全24曲。このアルバムについて、ヴェガは「このアルバムがレコーディングされたニューヨークのCafe Carlyleで演奏するのは、いつも楽しい。
アーサ・キットや
ジュディ・コリンズといったレジェンドまでをもホストする小さなクラブで、ジャクリーン・ケネディと
オードリー・ヘップバーンが出会った場所としても知られている。自由で古風、そしてグラマラスなところが気に入っているの。ここでニューヨークをテーマとしたショーをやると楽しいんじゃないかと思ったの。ニューヨークという街にインスパイアされたり、ニューヨークが背景となった曲をセットに入れたの。私の友人でもある故、ルー・リードの曲、〈ウォーク・オン・ザ・ワイルド・サイド〉も入れた。彼自身が歌うのをめったに聴いたことがない曲をね」とコメントしています。