2月28日(金)にアルバム『The Main Thing』(CD BRC-626 2,200円 + 税)を世界同時リリースする、USインディ・シーンを代表するバンド、リアル・エステート(REAL ESTATE)が、キレのいいギターサウンドと心地よいグルーヴが感じられる表題曲「The Main Thing」を公開しています。
2011年に、アークティック・モンキーズ擁する名門「Domino」からリリースした2ndアルバム『Days』が、Pitchforkで8.7点を獲得し「Best New Music」に選出されるなど、USインディ・シーンを牽引するバンドとして高く評価を得ているニュージャージー出身の5人組バンド、リアル・エステート。デビューから10年にわたり、温かでありながら緻密なポップ指向の音楽を造り続け、前作『In Mind』では、ツアーに出たミュージシャンの非日常性を背景に、普通の日常への渇望が描かれたが、本作『The Main Thing』では、望んだはずの静かな暮らしに潜む不安と向かい合うことで、これまで以上に覚悟を持って音楽制作に打ち込んだ彼らの思いが反映されています。
本作についてメンバーのAlex Bleekerは、「このアルバムに全身全霊を込めて気づいたのは、人の心を打つ音楽作りこそが僕らにとってのカタルシスだということ。『The Main Thing』(大事なこと)は、自分のインスピレーションを追いかけること。そして周りの人々にもそうありたいと思わせるような憧れになることだ。このアルバムが自身や互いに対しての決意を新たにするきっかけとなってくればいい。僕らにとってそうであったように」とコメントしています。