東京都と
東京都交響楽団(都響)が、東京芸術劇場および豊島区との連携により、赤ちゃんから大人まで楽しめるオーケストラ・コンサートやオペラ、ワークショップなど多彩なプログラムからなる音楽祭“TOKYO MET SaLaD MUSIC FESTIVAL 2020[サラダ音楽祭]”を5月3日(日・祝)、9月3日(木)〜6日(日)に開催します。
“サラダ音楽祭”は、誰もが音楽の楽しさを体感・表現できる音楽祭として、2018年に誕生。“サラダ(SaLaD)”の由来である“Sing and Listen and Dance〜歌う! 聴く! 踊る!”をコンセプトとしています。
5月3日(日・祝)の〈SaLaD ポップスコンサート in 野音〉は、“野音(やおん)”の愛称で親しまれる東京・日比谷公園大音楽堂を舞台に、誰もが知っている映画やクラシックなどの名曲の数々を熊倉 優指揮のもと楽しめる無料のコンサートです。コンサートには2,400名が招待されます。申込は、“サラダ音楽祭2020”チケット販売サイトにて受付中です。詳細は“サラダ音楽祭2020”チケット販売サイトよりご確認ください。
9月に東京・池袋エリアや東京芸術劇場で行なわれるメインプログラムでは、都響の音楽監督である
大野和士指揮のもと、“赤ちゃんOK! 歌ってOK! 踊ってOK!”な〈OK!オーケストラ〉や、演出振付家の
金森 穣率いる日本を代表するダンス・カンパニーNoism Company Niigata(ノイズム・カンパニー・ニイガタ)とコラボレーションをした
ストラヴィンスキーのバレエ音楽『春の祭典』を上演。さらに、今もっとも注目される作曲家である
藤倉 大のオペラ『ソラリス』(制作: アウグスブルク歌劇場)や、昨年0歳〜2歳までの赤ちゃんのプリミティブな感性を引き出したことで話題となったベイビーオペラ『ムルメリ』など、魅力的なプログラムが目白押しです。昨年に引き続き、ミニ・コンサートやワークショップも規模を拡大して実施されます。メインプログラムのチケットは5月中旬より順次発売予定です。
東京都交響楽団提供 / ©Hotta Rikimaru