鬼才
ジム・ジャームッシュ監督の愛すべきゾンビ・コメディ映画「デッド・ドント・ダイ」が、4月3日(金)より東京・TOHOシネマズ 日比谷ほかにて全国ロードショー。公開に先駆け、日本版予告映像とポスター・ヴィジュアル、場面写真が公開されています。
本作は、バス運転手の何気ない日常を切り取って日本でも大ヒットした映画『
パターソン』(2016年)より前からジャームッシュ監督が構想を温めていたという作品。『
ゴーストバスターズ』シリーズ、『
ゾンビランド』シリーズなど、ジャームッシュ監督とは4度目のタッグとなる名優
ビル・マーレイと、前作『パターソン』でも主演を務め、『
スター・ウォーズ』最新3部作でのカイロ・レン役、「マリッジ・ストーリー」で2020年の〈アカデミー賞〉主演男優賞にノミネートされた
アダム・ドライバーがダブル主演を務めます。
公開されている日本版予告映像は、「この平和な街に……ヤツらがやって来る」という、どこかノスタルジックな文字とともに、ゾンビのダイナー襲撃シーンから幕を開けます。テニスラケットを振り回すスポ根ゾンビ、 “コーヒー”という言葉を繰り返してさまようコーヒー・ゾンビ、酒の匂いを漂わせ酔っ払うシャルドネ・ゾンビなど、生前の物欲に従って行動する生ける屍たちが映像化されており、“もしも自分がゾンビになったら?”と想像力を膨らませてしまう内容となっています。
また、ポスター・ヴィジュアルでは、まさに今、墓から這い出てきたかのような生々しいゾンビの手が……月夜に迫りくるゾンビの恐怖を掻き立てます。あわせて公開された場面写真では、
ティルダ・スウィントンが道着で日本刀を構える姿、
セレーナ・ゴメスが友人たちとオタクグッズでいっぱいのホビーショップに立ち寄るシーン、ゾンビの襲来に怯える
ダニー・グローヴァーと
ケイレブ・ランドリー・ジョーンズ、まさかのゾンビ役で登場した
イギー・ポップ、森で暮らす世捨て人を演じる
トム・ウェイツの姿が切り取られています。
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