さかいゆうが3月4日に発表した全曲海外録音によるオリジナル・アルバム『
Touch The World』の収録楽曲「裸足の妖精」が、TBS系情報番組「はやドキ!」のテーマ・ソングとして起用されることが決定。同曲は3月30日(月)放送回より使用されます。
「裸足の妖精」は、米ニューヨーク・ブルックリンのスタジオにて
ハービー・ハンコックのツアーでニューヨークに滞在していたトップ・ミュージシャンたちとレコーディング。〈第62回グラミー賞〉にノミネートされたジャズ作・編曲家の
挾間美帆(はざまみほ)によるアレンジも聴きどころです。
今回のテーマ・ソング起用に寄せて、「はやドキ!」番組プロデューサーは「夜が明け今日が始まる時間。静かなイントロにさかいさんの優しい声が重なり、ゆっくりと盛り上がっていく曲構成・アレンジがぴったりでした。新しい1日に相応しい曲だと思いました」とコメント。さかいゆうは、「その人は綺麗な裸足で上がってきて、気付いた時にはもう僕の心に住んでいました。そういう曲です。番組を通じてこの曲に愛着を持っていただけたら嬉しいです」と語っています。
また、『Touch The World』の特設サイトには、
北村匠海(
DISH//)、
小関裕太、
佐藤竹善(Sing Like Talking)、
武井 壮、
RHYMESTERほか、さかいと交友があるアーティスト・著名人からリリースを祝福するコメントが続々と寄せられています。
[コメント]『Touch The World』まさに、グローバルな音楽で圧倒されました。
特に、Getting To Love YouとSoul Rainが‘僕のど真ん中’でさかいさんの何処までも伸びてゆく声に心掴まれました。
世界に触れて行く中でできたアルバムだからこそ、各曲違う風景、違う文化、違う気候など、ふんわり感じられて楽しかったです!
素晴らしい音楽体験でした。――北村匠海(DISH//)LA,NY,ロンドン,サンパウロで曲を作る。
そうすることで、その地域・スタジオの湿度,乾燥度が音に表れる。
そうすることで、その地域・スタジオの“ストーリー”が音に表れる。
ラジオに出演していただいたときに、さかいさんがそう仰っていました。
曲調やグルーヴだけでなく、その音の湿度が世界旅行に連れて行ってくれる。
曲が移り進んで行くたびに様々な景色を見せてもらえる最高のアルバムでした。――小関裕太さかいゆうが、前作に続きまたやらかした。
レコーディング・アーティストをやっていて、歌・歌詞・曲と並列、時にはそれ以上にサウンドやアンサンブルに発展性、挑戦性を求めることから離れられない人は、ビートルズを例にあげるまでもなく、必ずキャリアのどこかでやらかす。ポップス街道を歩む以上、それがそのアーティストの飛躍につながることもあれば、数多の批判によってその後のその人の逞しさが試されることもある。その是非については、長いキャリアの果てや、突き詰めるところ人生の最後にしか答えは見えない。今後、ゆうがどんなミュージシャンになっていくのかは、ゆうの心の中次第なわけだが、今回少なくともミュージシャンとして誇り高き最高のプロジェクトを成功させたことは間違いない。――佐藤竹善(Sing Like Talking)さかいゆうは常に進化していて聴く度にその技術と感性を研ぎ澄ませているのを感じます。
心の揺らぎや昂りのカーブに沿うようなグルーブ感が最高に心地いいアルバムですね。――武井 壮音楽面でも歌詞面でも、才能同士のボーダーレスな交流が、さらにさかいゆうという天才のスケールをデカくしてることがビシビシと伝わってくる一枚!
たくましく豊かなアルバムだと思う。――宇多丸(RHYMESTER)最近のゆうは、歌もピアノも楽曲も、前から天才(珍獣)だったってのにさらに目に見えてクオリティ上がってて、ちょっと怖いです。一緒にセッションしてると、時に己の至らなさを恥じます(←マジで!)。全くどこまで行っちゃうんだよ珍獣!世界の名だたるプレイヤー達もスゴイけど、オレはあんたが一番コワイ。――Mummy-D(RHYMESTER)想定外!また凄いことをやり遂げて形にしてしまったこのさかいゆうという男の底知れなさ。。。ワン・アンド・オンリーがワン・アンド・オンリーなまま猛烈にデカくなり続けているのだからタチが悪い(笑)。レコードのリリースもありということで素晴らしい!――DJ JIN(RHYMESTER)