ローリング・ストーンズ (The Rolling Stones)が新曲「リヴィング・イン・ア・ゴースト・タウン」を発表しました。ローリング・ストーンズが新曲を発表するのは結成50周年の2012年にリリースされた、コンピレーション・アルバム『
GRRR! 』収録の「ドゥーム・アンド・グルーム」と「ワン・モア・ショット」以来8年ぶり。
メンバーが発表したコメントによると、この曲はニュー・アルバム制作の一環として2019年に米ロサンゼルスでレコーディングしたもの。新型コロナウイルス感染拡大の影響で世界中の人が行動に制限を受ける現状に共鳴する曲として選ばれ、各メンバーによる個別作業の仕上げを経て公開されました。
公開されたミュージック・ビデオでは、レコーディングの様子と合わせ、ロンドン、ロサンゼルス、京都、大阪など人のいない世界各地が映し出されます。また、5月29日(金)にはUNIVERSAL MUSIC STORE限定でCDシングル(CD PDCT-5009 1,000円 + 税)が発売されるほか、6月26日(金)には、UNIVERSAL MUSIC STORE限定の10インチ・パープル・カラー・ヴィニール(10inch PDJT-1026 2,200円 + 税)と店頭に並ぶ10インチ・オレンジ・カラー・ヴィニール(10inch UIJY-75167 2,200円 + 税)が発売されます。
[コメント] ロックダウンの前に、ストーンズはスタジオで新曲をレコーディングしていた。その中に、いま現在の状況に共鳴するような曲があったんだ。だから、それぞれが個別に作業してこの曲を仕上げた。その曲がこの「リヴィング・イン・ア・ゴースト・タウン」だ。気に入ってもらえると嬉しいよ。 ――ミック・ジャガー 長い話を短く説明しよう。この曲は1年以上前にLAでレコーディングしていた。以前から作業しているニュー・アルバムに入る予定の曲だった。そしてこの事態になって、ミックと、あの曲を早急に仕上げて出そうということになった。そういうことで「リヴィング・イン・ア・ゴースト・タウン」をリリースすることになった。みんな、気をつけてくれよ! ――キース・リチャーズ この曲を仕上げるのは楽しかった。現状を表わしていると思うし、聴く人もそう感じてくれるといいなと思っている。 ――チャーリー・ワッツ この数週間、多くの人たちからメッセージをもらっている。本当にありがとう。君たちが音楽を楽しんでくれているということは、俺たちにとって、すごく大事なことなんだ。今日は皆に新曲を届けるよ。楽しんでもらえるといいな。頭に残る特徴的なメロディの「リヴィング・イン・ア・ゴースト・タウン」だ。 ――ロン・ウッド VIDEO