音楽情報サイト“MUSIC LIFE CLUB”にて、5月1日(金)より、
志村けん追悼企画「志村けんが愛したブラック・ミュージック」レコード評原稿復刻・再掲載の連載が開始。
3月29日、あまりにも突然にこの世を去ったお笑い界の巨匠、志村けん。笑いのプロフェッショナルとして知られる彼ですが、実は大の音楽フリークでした。
ビートルズの来日公演を見に行ったエピソード、
テディ・ペンダーグラスの楽曲を使ったヒゲダンスのパフォーマンスなどはよく知られていますが、おおよそ40年前、音楽専門雑誌にレコード評を執筆するという音楽マニアとしての顔も持ち合わせていました。
70年代後半から80年代後半、株式会社シンコーミュージック・エンタテイメントより発行された本格洋楽月刊誌「jam」には、“お笑いの志村けん”ではなく“ソウル、ブラック・ミュージックの愛好家 志村けん”として、
プリンス、
チャカ・カーン、
スティーヴィー・ワンダー、
ダイアナ・ロスらのアルバムに対して寄稿した、鋭くも温かいレコード評が掲載されています。(1980年4月号〜1981年1月号まで執筆)
クラシック・ロック情報サイト“MUSIC LIFE CLUB”では、特設追悼コーナーとして「志村けんが愛したブラック・ミュージック」を設け、掲載リクエストに応えながら、5月1日を皮切りに順次レコード評原稿を復刻掲載していきます。
写真提供 イザワオフィス