デッカ第2弾アルバム『
エルガー』がチェロ奏者としては初の全英アルバム・チャートTOP10入りを果たし、〈2020年グローバル・アワード〉で最優秀クラシック・アーティスト賞を受賞するなど、躍進を続ける英ノッティンガム出身のチェロ奏者
シェク・カネー=メイソン(Sheku Kanneh-Mason)が、自身初となる書き下ろしチェロ独奏曲「Melody」をデジタル配信しています。
「Melody」は、先日21歳の誕生日を迎えたシェクのバースデー記念リリース。これまでにコンサートでサプライズのアンコール曲として演奏されてきた、シンプルでありながらも美しく、民謡のような軽快さも持つ楽曲です。
現在はノッティンガムの実家に戻り、6人の兄弟妹、両親、ロイヤル・アカデミー・オブ・ミュージックの同僚フラットメイトと暮らしているシェク。「Melody」について「大好きな民謡に触発され、しばらく前に書いた楽曲で、リリースするつもりはなかったのだけど、今こそ、シェアすべき時ではないかと思ったんだ。この難しい時期、新しいことを試してみたり、クリエイティヴなアイディアを表現しようと思っている人たちの背中を押すきっかけになれば、と願っているよ」とコメントしています。
6人の兄弟姉妹全員がクラシックのプレイヤーであるカネー=メイソン家。5年ぶりにノッティンガムの自宅で全員が揃ったことをきっかけに、毎週水曜と金曜の週2回、夕方5時半(英国時間)から
Facebookライヴ配信を行なっており、家族の日常の風景とともに、自宅から兄弟姉妹たちが届けるサロン・コンサートが配信されています。