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映画「泣きたい私は猫をかぶる」見たら猫になりたくなる!? 本編シーン含む特別映像公開

志田未来   2020/05/29 12:51掲載
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映画「泣きたい私は猫をかぶる」見たら猫になりたくなる!? 本編シーン含む特別映像公開
 Netflixにて6月18日(木)より全世界独占配信となる、「スタジオコロリド」が贈る長編アニメーション映画第2弾「泣きたい私は猫をかぶる」から、ヒロイン・ムゲの可愛いすぎる猫姿&猫だけの秘密の世界のシーンを集めた映像が公開されています。

 「泣きたい私は猫をかぶる」は、2018年に『ペンギン・ハイウェイ』で〈第42回日本アカデミー賞〉優秀アニメーション作品賞、〈ファンタジア国際映画祭〉今敏賞(ベストアニメーション賞)を受賞した新進気鋭のアニメーション・スタジオ「スタジオコロリド」が贈る長編アニメーション映画の第2弾として、Netflixにて6月18日(木)より全世界独占配信となる青春ファンタジー。監督は、日本アニメ界の重鎮である佐藤順一と、スタジオジブリで『千と千尋の神隠し』に携わった新進気鋭のクリエイター・柴山智隆が務め、脚本をキャラクターの繊細な心情の描写に定評がある岡田麿里が手掛けています。作品の世界観を広げる主題歌「花に亡霊」と挿入歌「夜行」は、ヨルシカが担当。また、声の出演には、「ムゲ」というあだ名で呼ばれているヒロインの笹木美代に志田未来、ムゲに毎日熱烈なアプローチを受ける、成績優秀で冷静沈着なクラスメイトの日之出賢人に花江夏樹、ムゲを「猫」世界へと導く謎のお面屋・猫店主に山寺宏一、ムゲと日之出の担任教師におぎやはぎ小木博明ら豪華キャスト陣が集結しています。

 この度公開された特別映像では、ムゲにお面を授けた怪しい猫店主の「猫になればよいことだらけ、もう大抵のことは幸せだよ」という甘いささやきからスタート。お面の力で猫に変身したムゲが、かろやかな身のこなしで屋根から日之出に向かってダイブする姿や、日之出におねだりしてご飯を作ってもらったり、無防備な寝顔を近くで眺めたり、頬ずりしてもらったり……と、猫ならではの“特典”を満喫する姿が映し出されています。日之出ならずとも可愛がってしまうこと間違いなしの、「太郎」の愛くるしい表情や仕草も見ごたえ抜群です。

 大好きな日之出のそばにいられる喜びと、周囲との関係に悩むことない自由気ままな猫の生き方に、次第に心地よさを覚えていくムゲ。やがて彼女は、人間には見えない猫だけの秘密の世界「猫島」へと足を踏み入れます。島の中で服を着て二足歩行で歩く彼らは、かつては人間だったが猫として生きることを選んだ「猫住人」。映像では、ムゲが居酒屋らしき店で彼らと話し込む姿や、真剣な顔つきで街を駆け抜けたり、投石機のような装置で飛ばされたりといったアクションシーンも登場し、「猫島」での大冒険を予感させます。映像の最後には、トボけた表情から一変、鋭い爪をのぞかせながら目を見開いてムゲに迫る猫店主の姿も。果たしてムゲはどうなってしまうのか!?

 今回の映像にも登場するキャラクターの声を担当するのは、ムゲの父の婚約者・水谷 薫の飼い猫で、ムゲと同じ家に暮らすメス猫の「きなこ」を演じる、『魔法少女まどか☆マギカ』『フレッシュプリキュア!』などで知られる喜多村英梨。薫にしかなつかないが何かとムゲの動向をうかがっており、実は密やかにある策略を巡らせている……という謎多き猫を、確かな演技力で表現しています。ムゲが猫島で出会う猫住人を演じるのは、落ち着き払っているが、いざという時には行動的で頼れる「カキヌマ」に三木眞一郎。ムゲに早く人間の世界へ戻るように諭す「タマキ」に佐久間レイ。島に来たばかりのムゲを住人たちの溜まり場へと案内する「スギタ」に吉田ウーロン太。猫になったムゲを心配し泣いてしまうほど涙もろい「ハジメ」に落合福嗣。迷えるムゲに手を差し伸べる、実力派声優陣が演じる気のいい猫住人たちも必見です。

 猫として長く過ごすほど、いつしか猫と自分の境界があいまいになるムゲ。ある日、再び現れた猫店主から、猫の“お面”とムゲの“顔”を交換し、〈人間〉を捨て〈猫〉として生きるよう迫られます。このまま猫の姿でいれば日之出のそばにいられるが、〈私〉に戻ることができなくなる――。葛藤するムゲ、そして日之出が導き出した答えとは!? 気になる続きはNetflixにて6月18日(木)より全世界独占配信される本編でお楽しみください。

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© 2020 「泣きたい私は猫をかぶる」製作委員会

アニメ「泣きたい私は猫をかぶる」
Netflixにて2020年6月18日(木)より全世界独占配信
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