2020年1月1日に地球デビュー35周年期間限定再集結を発表し、10月よりホール・ツアーとアリーナ・ツアー含む全国15の大黒ミサ公演を予定していた
聖飢魔IIが、悪魔は別として、地球上の人間にとってはまだ安全に黒ミサを楽しめる環境に無いと判断、心待ちにしていた全国の信者やファンのために、配信ライヴでは無く敢えて最新の黒ミサを無観客で収録し、ヴィデオ黒ミサという形式にて予定の会場を含む全国で上映することを発表しています。
座席は半分に間引いた形であるものの昼夜公演を行うことにより各会場でフルキャパシティを確保、音響設備は本公演と同様、大音量で再現されるとのこと。さらに、全公演で聖飢魔IIの全構成員が舞台に登場してトークを行ない、また最新の物品販売やロビーでの展示会などの企画も予定、コロナ禍でのエンタテインメントの新たな提案として発表されています。
関係スタッフや各地の音楽関係者なども、このような興行形態で雇用も守られ、入場客も制限下の中で最大限にコンサートを擬似体験できるという画期的なアイディアで、悪魔たちは今年全国ツアーを行なうとのこと。全国の信者やファンはもちろん、音楽関係者やエンタメ業界にも新たなスタイルの提示となっています。