ノラ・ジョーンズ、
ソランジュ、
フランク・オーシャン、
シャバズ・パレセズらとコラボレーションする伴盤奏者、
ジョン・キャロル・カービー(John Carroll Kirby)が、米ロサンゼルスの名門レーベル「Stones Throw」から初のソロ・アルバム『
マイ・ガーデン』(CD RINC67 2,600円 + 税)を9月23日(水)に発表します。ジャズ、R&B、ソウル、アンビエントなど、さまざまな音楽を取り込み、録音、プロデュース、作曲のすべてをみずから担当。CDは日本盤のみで、対応機器でハイレゾ音源を楽しめるMQACD仕様となっています。また、ボーナス・トラックを1曲収録。
国内盤をリリースするレーベル「rings」のプロデューサーで、音楽評論家としても活躍する原 雅明はこのアルバムについて「冒頭の“Blueberry Beads”をまずは聴いてみてほしい。日本のジャズ・ベーシスト、
鈴木良雄が80年代に作ったアンビエント・ジャズから多大なるインスピレーションを得て、カービーはキーボードを弾いている。謎めいていて、さまざまな記憶を弄るジョン・キャロル・カービーの音楽のエッセンスが、この曲に詰まっている。カービーの音楽は、LAジャズの遺産からソランジュやフランク・オーシャンのアンビエントにまで接続する。そして、反転させた美しい世界を描きだす」とコメントしています。