2020年、閏年の“再生”を表明し、4月に8年ぶりの新作となるEP『
ニュース』をリリースした
東京事変の書き下ろしの新曲「赤の同盟」が、8月12日(水)スタートの日本テレビ系新水曜ドラマ「私たちはどうかしている」の主題歌に決定。
同ドラマは、講談社「BE・LOVE」で連載中、累計発行部数200万部超を誇る、安藤なつみの「私たちはどうかしている」を原作とした作品。
浜辺美波演じる可憐で才能にあふれる和菓子職人、花岡七桜(はなおかなお)と、
横浜流星演じる創業400年の老舗和菓子屋のクールな跡取り息子、高月 椿(たかつきつばき)が、15年前に起こった和菓子屋「光月庵」主人の殺害事件を巡り、過酷な運命に翻弄される物語です。
ドラマ制作スタッフからの主題歌制作のオファーを受け制作した「赤の同盟」は、幼なじみで初恋の相手でありながら、“容疑者の娘”と“被害者の息子”となってしまった2人が、15年の時を経て再会し、愛憎入り乱れ“どうかしている”関係性を描いた、ドラマの内容に沿う書き下ろしの楽曲です。
[コメント]この度は目眩く原作と華やかな配役に否が応でも期待高まる新作ドラマ主題歌をご注文くださり、ありがとうございます。
昨今人と人との結び付きを物理的なぶぶん以外で感じ、捉えるべき状況が繰り広げられています。しかしもともと他者を慮るには並々ならぬ知性つまり優しさが要りますよね。全く異なる都合を抱える者同士、いかに差し障ってゆけるか考える切欠をもたらす本ドラマ、みなさんといま分かち合いたいものです。
どんなときも愛を込めて。東京事変2O2O。――東京事変このドラマは、和菓子や着物という和の世界観の中で描かれる、愛と憎悪渦巻くラブミステリー作品です。
東京事変さんが主題歌を歌ってくださるとお聞きしたとき、思わずうれしさに歓声をあげてしまいました。
『赤の同盟』という書き下ろしていただいたこの曲が、ドラマのエンディングで流れると思うと、より華やかな毒のある色がドラマの世界を美しく作りあげてくれたように感じました。
素敵な主題歌が入った第1話をみるのが今から更に楽しみになりました。ありがとうございました。――浜辺美波東京事変さんが書き下ろししてくださったということで、本当に嬉しいです。
七桜と椿に寄り添った、艶やかで、ゾクゾクする素敵な楽曲で作品を盛り上げてくださいます。さらに作品に深みが出ると思うので、主題歌にもご注目いただけたらと思います!――横浜流星