大のポケモン好きで知られ、TVアニメ「ポケットモンスター サン&ムーン」では、オープニング・テーマとエンディング・テーマの両方を担当した
岡崎体育が、今回満を持して、“初の”ポケモン映画を手掛けることが発表されました。
岡崎は、最新作「劇場版ポケットモンスター ココ」のメイン・テーマをはじめとする劇中楽曲(テーマ・ソング全6曲)をプロデュース。単独のアーティストによる複数楽曲が本編に使用されるのはポケモン映画としても“初の試み”となります。
「劇場版ポケットモンスター ココ」は当初7月の公開が予定されていましたが、公開延期となり、新しい公開日として12月25日(金)が発表されました。 今回はジャングルを舞台に、ポケモンに育てられた少年ココと、ココを育てたポケモン、ザルードの親子の姿を描いた今までにないカタチの絆の物語となっています。
岡崎体育が今回書き下ろしたいくつかの楽曲では、映画のシーンにふさわしいと考える有名アーティストをヴォーカリストとしてフィーチャー。メイン・テーマである「ふしぎなふしぎな生きもの」では、なんと
トータス松本(
ウルフルズ)が歌唱していることが明らかとなりました。
「“親子がテーマの楽曲を書きたい”と思ったときに真っ先に浮かんだ“理想の父親像”がトータス松本さんだった」と語る岡崎体育の熱烈なラブコールにより今回のコラボレーションが実現。映画の世界観に優しくも強く寄り添った楽曲に仕上がっています。そのメイン・テーマ「ふしぎなふしぎな生き物」を使用した最新の予告映像も公開されています。
[コメント]学校の友達と映画館で『ミュウツーの逆襲』をワクワクしながら観てたポケモン大好き少年の僕。
20年以上の時が経ち、ポケモン大好き少年は気がつくと映画に携わる側になるというふしぎな体験をしています。プレッシャーや苦悩もありましたが、矢嶋監督をはじめ、素晴らしいスタッフやアーティストの方々と一緒に作品を作っているという喜びがいつも僕の背中を押してくれました。
将来、この映画を観た子どもたちの中に、僕みたいなふしぎな体験をする子がいてくれることを願って。――岡崎体育岡崎体育君は前からおもしろいと思っていた。だから、歌ってくれと頼まれてすぐ引き受けた。そしたらポケモンの、グッとくる歌だった。
そうかなるほど、おれを呼んでくれたのはそういう訳だったのかと、張り切ってスタジオへ行って、なるべく岡崎君の期待に添えるように頑張った。世のお父ちゃんはみんな、岡崎君に泣かされると思います。――トータス松本脚本の前段階からアーティストの方に参加してもらって作品を作るのは、僕自身も初めてでした。しかし、岡崎体育さんと打合せを重ねていて、岡崎さんは僕の脚本に込めたい想いをたくさん汲み取ってくださったので、期待しかなかったです。完成した「ふしぎなふしぎな生きもの」はまさにイメージ通りでした。そして優しくて力強いトータス松本さんの歌声が入ったことで、この映画に欠かせない楽曲となりました。これから発表される他の楽曲も素晴らしい曲ばかりなので、ファンの皆さんに早く聴いてもらいたいです。――矢嶋哲生監督©Nintendo・Creatures・GAME FREAK・TV Tokyo・ShoPro・JR Kikaku
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