ニュース

萩原健太+黒沢健一=“健’z”、新作登場!

2005/04/21掲載(Last Update:08/03/31 17:57)
はてなブックマークに追加
 音楽評論家の萩原健太と、元L-R黒沢健一。2人は以前から『レコード・コレクターズ』誌の“ブライアン・ウィルソン特集”で対談をしたり、萩原健太が司会を務めていたTV番組『BS-音盤夜話』の“ペットサウンズ特集”に黒沢健一がゲスト出演したりと、ブライアン・ウィルソンを介して交流を重ねてきたわけですが、その親交はレコード話だけに留まらず、ついにユニットを結成! その名も“健'z”(写真は1stアルバム)。

 萩原健太がアコースティック・ギターを弾き、黒沢健一が歌を歌うというシンプルな編成で、2003年にアルバム『健'z』をリリース。その衝撃の内容は、全曲がブライアン・ウィルソンとポール・マッカートニーのカヴァーのみで構成され、しかも、ビーチ・ボーイズビートルズの曲ではなく、それぞれのソロ時代の曲を中心にセレクトした自由すぎる選曲! ポップス・オタクのハートをミクロ単位で直撃する、この限りなく趣味に近いユニットが、何と2ndアルバムをリリースするようです!

 今回は元ザ・グッバイの曾我泰久と、名盤『Night Buzz』をリリースしたばかりのジャジィなソングライター高田みち子を加えた、超強力にして脱力感すら漂う4人編成“健'z with Friends”としての作品。タイトルも『健'z with Friends』(品番未定 \2,700(税込))で、7月13日発売予定。前作同様、アルバムのジャケット・デザインは“レコスケくん”でお馴染みの本秀康で、W紙ジャケット仕様。前作で見せたポール・マッカートニーの“RAM”につづく奥深いネタに期待大!! さらにブライアン・ウィルソンのサポート・メンバーで“ブライアン・ファン”として健’zとも交流の深いワンダーミンツのダリアン・サハナジャのコメント付きとのこと! 気になる今回の選曲はまだ未定。何が飛び出しますやら、お楽しみに!!
 なんだか急にスケール・アップしてしまったことに寂しさを感じつつも、楽しみでならないこの新譜。ビーチ・ボーイズも来日するし、今年はいい夏になりそうですね!
最新ニュース
※ 掲載情報に間違い、不足がございますか?
└ 間違い、不足等がございましたら、こちらからお知らせください。
※ 当サイトに掲載している記事や情報はご提供可能です。
└ ニュースやレビュー等の記事、あるいはCD・DVD等のカタログ情報、いずれもご提供可能です。
   詳しくはこちらをご覧ください。
[インタビュー] 中国のプログレッシヴ・メタル・バンド 精神幻象(Mentism)、日本デビュー盤[インタビュー] シネマティックな115分のマインドトリップ 井出靖のリミックス・アルバム
[インタビュー] 人気ピアノYouTuberふたりによる ピアノ女子対談! 朝香智子×kiki ピアノ[インタビュー] ジャック・アントノフ   テイラー・スウィフト、サブリナ・カーペンターらを手がける人気プロデューサーに訊く
[インタビュー] 松井秀太郎  トランペットで歌うニューヨーク録音のアルバムが完成! 2025年にはホール・ツアーも[インタビュー] 90年代愛がとまらない! 平成リバイバルアーティストTnaka×短冊CD専門DJディスク百合おん
[インタビュー] ろう者の両親と、コーダの一人息子— 呉美保監督×吉沢亮のタッグによる “普遍的な家族の物語”[インタビュー] 田中彩子  デビュー10周年を迎え「これまでの私のベスト」な選曲のリサイタルを開催
[インタビュー] 宮本笑里  “ヴァイオリンで愛を奏でる”11年ぶりのベスト・アルバムを発表[インタビュー] YOYOKA    世界が注目する14歳のドラマーが語る、アメリカでの音楽活動と「Layfic Tone®」のヘッドフォン
[インタビュー] 松尾清憲 ソロ・デビュー40周年 めくるめくポップ・ワールド全開の新作[インタビュー] AATA  過去と現在の自分を全肯定してあげたい 10年間の集大成となる自信の一枚が完成
https://www.cdjournal.com/main/cdjpush/tamagawa-daifuku/2000000812
https://www.cdjournal.com/main/special/showa_shonen/798/f
e-onkyo musicではじめる ハイカラ ハイレゾ生活
Kaede 深夜のつぶやき
弊社サイトでは、CD、DVD、楽曲ダウンロード、グッズの販売は行っておりません。
JASRAC許諾番号:9009376005Y31015