BiSHが、フリーライヴ〈TOKYO BiSH SHiNE〉(通称〈TBS〉)を、コロナ禍により無観客にて8月19日に開催。例年どおりニコニコ生放送にて生中継されました。
〈TBS〉は、結成1年目から毎年東京・お台場 Zepp Tokyoで開催されているBiSHの夏の風物詩と言えるフリーライヴ。6回目の開催となる今年は無観客にて開催。開演前にはWACK代表取締役、BiSHマネージャーの
渡辺淳之介がステージに登場。「今日はリフトもOK、親御さんがいなければ脱衣もOK、BiSHのライヴ楽しんでください!来年は直接楽しめますように!」と挨拶しました。
〈TBS〉、ライヴ定番曲やシングル曲を外しレア曲や隠れた人気曲を多く組み込むセットリストで大いに清掃員(ファンの総称)を楽しませてきましたが、今年は7月22日に発売されたメジャー3.5thアルバム『
LETTERS』から収録7曲を全曲披露。さらに「My distinction」「社会のルール」「O・S」等レア曲も披露し、本編最後は、チッチ作詞によるBiSHの歴史と清掃員への想いを綴った「I’m waiting for my dawn」で幕を閉じました。
アンコールでは「BiSH-星が瞬く夜に-」で登場。そのまま同曲を立て続けに3回連続で披露し、3回目には客席に降り立ち、ブリッジや自撮りでパフォーマンスする等、BiSHらしい自由さでパフォーマンス。最後はメンバー1人1人がMC。リンリンは「ライヴができるのは幸せなんですけど、目の前にあなたたちがいないと、この歌はあなたたちに届いてるのかなって悲しくなってきちゃって。幸せを共有したいなって思いました」と涙ながらに語り、チッチは「愛してます。言わないと伝わらないので」と語り、最後は通常のライヴと同様「We are BiSH!!!」の挨拶で6度目のTBSは幕を閉じました。
なおBiSHのTwitter公式アカウント(
@BiSHidol)にて、本ライヴのアフター・ムービーが公開されています。