8ビット 2005/04/21掲載(Last Update:08/03/31 17:57)
先日ご紹介した、8ビット・パソコン「MSX」のみで全楽曲を作り上げた
araki kentaによるMSXアルバム
『MSX TYPHOON』が話題を集めるなか、海外でも8ビットのコンピュータ・サウンドを操るアーティストが登場! その名も
“8ビット(8 BIT)”と、そのままズバリな男女混合の白人4人組によるラップ・グループです!
ロサンゼルスを拠点とする8ビットはその名のとおり、8ビットのコンピュータ・サウンドでビートとメロディを制作し、そこに
ビースティ・ボーイズなどを彷彿させるラップを絡ませる独特のスタイルで活動をするグループ。どこからかその存在を知ったBeckが「HELL YES」のリミックスを依頼するなど、ユニークなサウンドと耐熱服(なのか?)っぽい衣装などが、いま密かな話題に。その彼らがいよいよ待望のデビュー・アルバムをリリース! まだアルバム・タイトルは決定していないものの、
日本盤(CTCM-65086 \2,100(税込))は6月8日にリリースされる予定です。
収録が予定されている「zelda」なる曲は、
公式HPでも披露されているように、あの任天堂の看板ゲーム『ゼルダの伝説』(写真は
『サウンドヒストリーシリーズ「ゼルダ ザ ミュージック」』)の音源をバックにラップしているもの。かなりの異色ぶりに興味を引かれる方も多いナンバーとなっています。レトロでキッチュなサウンドにラップが乗るその不思議なサウンドは、まさにオルタナティヴ! みなさんもぜひともご注目を!
(01) INTRO
(02) NUTS
(03) ZELDA
(04) OXYGEN
(05) ROBOT WAR
(06) BUBBLE TINT
(07) NOT WORKIN'
(08) DARUMA
(09) BUG INTRO
(10) BUG
他、全13曲収録予定。