「
花束」「
高嶺の花子さん」「
クリスマスソング」「
ハッピーエンド」など琴線に触れる名曲の数々を生み出してきた、清水依与吏、小島和也、栗原 寿の群馬県出身の3人からなるロック・バンドの
back numberが、完全未発表による新曲「水平線」を8月18日にゲリラ発表。同曲が新型コロナウイルス感染症の影響で中止となった2020年夏のインターハイ(令和2年度全国高等学校総合体育大会「魅せろ躍動 北関東総体 2020」)の応援ソングに決定しています。
「水平線」は、“夢を追う熱き思い今虹となれ”のキャッチフレーズのもと群馬県、栃木県、茨城県の北関東3県を中心に開催が予定されていたインターハイが新型コロナウイルス感染症の影響で中止となり、活躍の舞台が失われた全国の高校生たちを激励しようと、大会へ向けてPR活動や準備を進めてきた群馬県高校生活動推進委員の高校生が1通の手紙をback numberへ届けたのをきっかけに生まれた楽曲。back numberが元来のインターハイの総合開会式予定日となる8月18日にミュージック・ビデオを公開したところ、2日で100万回再生を超えるなど、早くも話題を集めています。
これを受けて、インターハイの実行委員の群馬県教育委員会 健康体育課 全国高校総体推進室 室長の田村浩之が、「水平線」を2020年のインターハイの応援ソングとして全国に届けたいと発表。田村は「群馬県の高校生“群馬県高校生活動推進委員”が、群馬県出身のback numberの皆さんに“全国の高校生を励ましたいという思い”から手紙を20名の生徒が書いたことをきっかけとして、back numberの皆さんが、高校生の思いを受け取り、〈水平線〉を作成していただきました。このコロナ禍だからこそ、実現した関係とはいえ、群馬県の高校生の思いとback numberさんの思いが一致して生まれたものと思います。2020北関東総体、幹事県の群馬県として、この曲とともに全国の高校生にエールを送りたいと考えています。back numberの皆さん、本当にありがとうございました」とコメントを寄せています。