YOASOBI 2020/09/08掲載(Last Update:20/10/01 16:55)
世界最大級のオンラインエンターテインメントサービスを提供するNetflixが、映画「フェイフェイと月の冒険」を10月23日(金)より独占配信することを決定。
本作は、ディズニー・アニメーション『
美女と野獣』『
アラジン』『
塔の上のラプンツェル』などを手掛けてきた伝説のアニメーター、
グレン・キーンが初の長編監督を務める、夢と感動のファンタジー・アドベンチャー。このたび、配信日決定に加え、現在、大ブレイク中の音楽ユニット、YOASOBIのヴォーカル“ikura”としても活動する幾田りらが、日本語版エンド・クレジット・ソングを担当することが決定。楽曲の日本版タイトルは幾田自らが命名した「ロケット・トゥ・ザ・ムーン〜信じた世界へ〜」です。
“小説を音楽にする”をテーマに掲げ、デビュー曲「夜に駆ける」が大ヒット、今一番注目を浴びる音楽ユニット、
YOASOBIのヴォーカル“ikura”としても大活躍のシンガー・ソングライターの幾田りら。今回、担当した楽曲「ロケット・トゥ・ザ・ムーン〜信じた世界へ〜」では、YOASOBIのイメージとはまた一味違う、圧巻のミュージカル的な歌唱パフォーマンスを披露しており、幾田のアーティストとしての才能の幅広さと作品の世界観が存分に堪能できる一曲となっています。
ディズニー・アニメーションが子供の頃から大好きで、プリンセス映画も数多く観てきたという幾田は、本作への参加が決まった時の気持ちを「驚きがまず1番でした。幼い頃からずっと見てきたアニメーションをたくさん手掛けられているグレン・キーンさんの作品に参加させていただいて喜びがいっぱいです」と、嬉しさをストレートに語っています。本作は、幼い頃に亡くなった母から聞いた“月には女神がいる”という伝説を信じ続けてきた科学好きの少女フェイフェイが、伝説を証明すべく自らの手で宇宙船を作って月へ向かう姿を描いた勇気と感動の物語。幾田は、自分を貫き続けるフェイフェイの姿に、「こんなに勇敢な12歳はいないなって思うくらい印象的でした。私も12歳くらいの頃には歌手を志して作詞作曲も始めていたので、夢や目標に向かってチャレンジしていく精神は、フェイフェイと共通する部分があるのかなと思います」と明かしつつ、自身との共通点についても言及。さらに楽曲の日本版タイトル「ロケット・トゥ・ザ・ムーン〜信じた世界へ〜」は幾田自身がネーミング、その理由について、「そのまま日本語にするだけではなく、フェイフェイが自分を信じて突き進んでいく力が印象的だったので、その意志を付け加えられたらいいなと思いました」と、作品への想いを打ち明けました。
今回、ソロとしての参加となる幾田は、「YOASOBIの活動では、今回のようにミュージカル調に歌うことはほとんどないので、今回は個人としての成分を乗せることができたかな、と思います。一方でフェイフェイの気持ちも乗せながら歌うところは、YOASOBIの“小説を音楽にする”というコンセプトと似ていて、そこはYOASOBIの経験が生きたかな、と思います」と自信を覗かせます。実際に今回の幾田の歌声を聴いたグレン・キーン監督は「本当に心がこもったパフォーマンスで、やさしさと強さのバランスが絶妙な素晴らしい歌声です。ブラボー!幾田さん!」と大絶賛。自分を信じ突き進む少女フェイフェイの大冒険と、幾田による、物語を彩るエンド・クレジット・ソング「ロケット・トゥ・ザ・ムーン〜信じた世界へ〜」に注目です。
本作の監督を務めるのは、ウォルト・ディズニー・アニメーション・スタジオで40年近く、第一線で活躍してきたアニメーション界の巨匠グレン・キーン。『
リトル・マーメイド』でアリエルのキャラクターデザイナー、『美女と野獣』『アラジン』『
ターザン』でスーパーバイジング・アニメーター、『塔の上のラプンツェル』では製作総指揮も務めてきた伝説のアニメーターです。共同監督は、「紙ひこうき」で〈アカデミー賞〉短編アニメーション賞受賞のジョン・カース。フェイフェイの声を務めるのは、パフォーマンスの素晴らしさにより大抜擢された実力派キャシー・アン。困難に勇気を持って立ち向かい、夢をあきらめずに生きることの大切さを教えてくれる、壮大なファンタジー・アドベンチャーの誕生です。
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Netflix映画「フェイフェイと月の冒険」2020年10月23日(金)よりNetflix独占配信開始
www.netflix.com/jp/title/80214236■2020年9月25日(金)配信開始
Netflixオリジナル映画「フェイフェイと月の冒険」日本語版エンド・クレジット・ソング
「ロケット・トゥ・ザ・ムーン〜信じた世界へ〜」