松田聖子 が、9月30日(水)発売の松田聖子40周年記念アルバム『SEIKO MATSUDA 2020』より、
財津和夫 が作曲を手掛けた「風に向かう一輪の花」を、9月9日(水)より先行配信開始。あわせて、同曲のティザー映像をYouTubeにて公開しています。
「
夏の扉 」「
白いパラソル 」「
チェリーブラッサム 」「
野ばらのエチュード 」など松田聖子の数々の代表曲を手掛けた財津による「風に向かう一輪の花」は、作詞を松田自身が担当しており、この作詞作曲のタッグは「小さなラブソング」以来37年ぶりとなります。歌詞の方が先に出来上がっていたという同曲は、40周年度を迎えるに際し、その心境を歌詞として書き綴っていたもの。その際、自然と出てきたのは、“長い間ずっと応援してくださったファンの皆様への感謝の気持ち”、そしてまだまだ進んでいくという決意だったとのこと。
松田から作曲のオファーを受けた財津は「詞を読んだときに“これはファンに向かって歌う曲なんだな”と確信めいたものがありました」、「ステージ上でファンの皆様へ向けて聖子さんがこの曲を歌っている姿をイメージしながらメロディを考えました。歌詞にある“まっすぐな気持ち”はファンに向けての言葉だと思いますし、“永遠がうまれる”は聖子さんのカリスマ性を思わせ、“舞う”は三拍子を思わせてくれました」とコメント。完成した楽曲は、松田聖子が真摯に歩んできた“力強さ”と“素直さ”が同居しており、このタッグならではの、ファンへのメッセージ・ソングとなっています。
また、公開されたティザー映像は、松田自らのアイデアを元にディレクションを手掛けた作品。可愛らしいイラストと共に活き活きとした姿を見せる松田聖子の最新映像となっており、イラストは松田が好きな新進気鋭のグラフィックデザイナーの塩澤偉史(シオザワ ヨシフミ)が担当しています。
さらに、ジャケット写真も話題となった40周年記念アルバム『SEIKO MATSUDA 2020』(
初回限定盤 SHM-CD + DVD UPCH-29365 4,500円 + 税 /
通常盤 CD UPCH-20551 3,000円 + 税 / UNIVERSAL MUSIC STORE限定生産盤 SHM-CD + 40th Anniversary Seiko Matsuda 80年代メモリー・グッズ“応援ハチマキ” PDCN-1921 5,500円 + 税)の収録曲も全曲発表されました。発表された楽曲は、名曲のリレコーディング「セイシェルの夕陽〜40th Anniversary〜」「赤いスイートピー English Version」や新曲2曲を含む全10曲。なお、初回限定盤とUM STORE盤のみボーナストラックとして「瑠璃色の地球 2020 Piano Version」が収録され、全11曲となります。松田聖子と
大滝詠一 の歌声が聴ける一つの楽曲としてミックスされた話題の秘蔵音源「いちご畑でFUN×4」はCDのみに収録されるエクスクルーシブな楽曲となっています。
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