“ケツだけ星人”“半ケツフラダンス”などを特技とし、「〜だゾ」の口調で老若男女に愛されているマイペースな5歳の幼稚園児・野原しんのすけを主人公とした国民的アニメ「クレヨンしんちゃん」(テレビ朝日系 毎週土曜16:30〜)。その10月3日(土)から放送される新しい主題歌に、
ケツメイシの新曲「スーパースター」が決定しています。
同アニメは、埼玉県春日部市を舞台に、マイペースな5歳の幼稚園児・野原しんのすけが巻き起こす騒動に、父・ひろし、母・みさえ、妹・ひまわり、飼い犬・シロの野原家をはじめ、周囲の大人たちが振り回される日常を描いたギャグ漫画を原作として、1992年よりTVアニメ化。劇場版は、翌93年より1年のブランクもなく毎年連続で公開される長寿作品にもなり、スピンオフ作品やゲームも登場。イメージキャラクターなどさまざまな形でタイアップが展開されています。
ケツメイシとは、2016年公開映画『
クレヨンしんちゃん 爆睡!ユメミーワールド大突撃』の主題歌『
友よ 〜 この先もずっと…』以来4年ぶり2度目のタッグとなり、しんのすけとケツメイシによる「ぶりぶり〜」とお尻をふる“ケツだけ星人”を披露した“おケツコラボ”も実現しています。
ケツメイシの大蔵は、しんちゃんについて「30年という長い間、国民的スターとしてみんなに愛され、日本中に家族愛、友情、癒し、笑いを提供しているしんちゃん。無形文化遺産に指定されてもいいのでは? と、思ってます」と語り、「映画に引き続き主題歌まで……しんちゃん、いやしん様、様々です。ズブズブのお付き合いをありがとうございます!他にもっと相応しい方々がいらっしゃる中、我々にお話頂いた攻めの姿勢に精一杯応えたいと思います」と喜びの言葉も。楽曲については「しんちゃんはクラスの人気者でもちろんスーパースターですが、学校や園、クラスでもみんなそれぞれ光る個性や才能を持ってます。必ずそれを発揮出来るタイミングがあって、一人一人がみんなスーパースターになれるよ、と伝わったら嬉しいです」とメッセージを寄せています。
ケツメイシの起用について、テレビ朝日の佐野敬信プロデューサーは「新主題歌は、土曜の夕方という放送時間にふさわしい曲にしたいと考え、少年の遊び心と大人の男の余裕……まさに昼と夜の顔を合わせ持った夕方のような存在のケツメイシさんに“おケツコラボ”の再結成をお願いした次第です。〈友よ 〜 この先もずっと…〉はスタッフもみんな大好きで、壮大な映画を感動的に締めくくる名曲でしたが、今回はTVアニメのオープニング曲ですので、何回聴いてもテンションの上がる曲に仕上げて頂きました。みなさまに元気になってもらえたら嬉しいです」とコメントしています。
11月4日(水)には、同アニメの主題歌を収録したケツメイシの通算36枚目の両A面シングル「スーパースター / ヨクワラエ」(通常盤 CD + DVD AVCD-94930/B 1,980円 + 税 / クレヨンしんちゃん盤 数量限定生産 CD + グッズ AVZD-94929 1,800円 + 税 / クレヨンしんちゃん盤 CD AVCD-94931 1,000円 + 税)のリリースも決定。「ヨクワラエ」は11月20日(金)に公開される
NAOTO(
EXILE /
三代目 J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBE)と
土屋太鳳のダブル主演で手掛けた
寺門ジモン(
ダチョウ倶楽部)の初監督作品「フード・ラック!食運」の主題歌となっています。
また、リモート感を演出したユニークな写真に仕上がった、ケツメイシの最新ヴィジュアルも公開されています。
©臼井儀人/双葉社・シンエイ・テレビ朝日・ADK