英国のシンガー・ソングライター、サム・スミス（Sam Smith）が、2017年の『スリル・オブ・イット・オール』以来となるニュー・アルバム『ラヴ・ゴーズ』（CD UICC-10051 2,500円 + 税）を10月30日（金）に発表します。アルバムに収録される新曲「ダイアモンズ」のミュージック・ビデオがYouTubeで公開。ドラマティックに天気がかわるなか、窓からの光が射す薄暗い部屋で、スミスが歌い踊る印象的なビデオとなっています。

　アルバムには、「ダイアモンズ」のほか、大ヒット・シングル「ダンシング・ウィズ・ア・ストレンジャー with ノーマニ」や、ミュージック・ビデオでのダンスが話題となった「ハウ・ドゥ・ユー・スリープ？」、デミ・ロヴァートとのアップテンポなエナジー・ソング「アイム・レディー」、そしてカルヴィン・ハリスとのダンス・シングル「プロミセズ」などの既発曲も収録。デビュー時からタッグを組んでいるジミー・ネイプスをはじめ、スティーヴ・マック（エド・シーラン、セリーヌ・ディオン）、シェルバック / MXM（ピンク、ブリトニー・スピアーズ）、ラビリンス、スターゲートにガイ・ローレンス（ディスクロージャーのメンバー）といった多彩な制作陣が参加しています。

　「この2年間は、私の人生でプライベートも音楽性も両方、最も実験的な2年間だった。スタジオに入る度、自分自身に“限界を設けず、いけるところまでいこう”と言い続けてきた。その結果、素晴らしいものができて、且つ、とっても楽しかった。音楽に対する私の愛はとても幅広く、今回、様々なタイプの楽曲を生み出すことができた。そこに罪の意識や恥などは一切なく、ただ単純に歌うことと曲を作ること、そしてダンスをすることへの愛しかないの。スタジオにいたあの日、私のクリエイティヴィティーと音楽の方向性を寛容に受け入れてくれて、“私自身”でいさせてくれた全ての人たちに心から感謝したい。あの日みんなは、広い心でこの楽曲たちを聴いてくれて、1曲1曲を、まるで1本1本異なるお庭で摘んできた素敵なお花のように扱ってくれ、そしてそれを楽しんでくれた。私は今作のアルバム収録曲を何曲かを書いていた時、真面目になりすぎないように気をつけたよ。私がそうだったように、みんなもアルバムを聴いて笑顔になってくれたら嬉しいな」とスミスはコメントしています。

　また、日本盤にはコールドプレイの名曲「フィックス・ユー」のカヴァー（ライヴ・ヴァージョン）が収録されます。