40回目の節目となる2021年の〈東芝グランドコンサート〉に、トマス・セナゴー指揮
ロイヤル・スコティッシュ・ナショナル管弦楽団とソリストとして
竹澤恭子と
小曽根 真の出演が決定しました。2021年2月23日(火・祝)東京・赤坂 サントリーホールを皮切りに、3月5日(金)神奈川・ミューザ川崎シンフォニーホールまで全8公演を予定。チケットは12月19日(土)に一般発売されます。
公演により異なるプログラムはふたつあり、プログラムAは、アデスの「“Powder Her Face”より『Three-piece Suite』」、ブルッフの「スコットランド幻想曲 Op.46」(ヴァイオリン: 竹澤恭子)、マーラーの交響曲第1番 ニ長調『巨人』。プログラムBはR.シュトラウスの交響詩『ティル・オイレンシュピーゲルの愉快ないたずら』Op.28、モーツァルトのピアノ協奏曲第9番 変ホ長調 K.271『ジュノム』(ピアノ: 小曽根 真)、シベリウスの交響曲第1番 ホ短調 Op.39。
ロイヤル・スコティッシュ・ナショナル管弦楽団は1891年に設立。130年の歴史で22名の首席指揮者とともにその時代の響きを築きあげ、高い評価を得てきました。次世代の巨匠と目され、今回が初来日のセナゴーは、2018年の音楽監督就任まで6年にわたり同楽団首席客演指揮者を務め、楽団の持ち味を知りつくした存在。音楽への貢献が評価され、2011年に故郷デンマークの名誉あるイングリッド王妃賞を受賞しています。